HGUC ドライセン(ユニコーンVer.)レビュー|ガンプラ1/144 AMX-009

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.)のパチ組レビューです。

機動戦士ガンダムユニコーン登場するMSです。

MS-09 ドムの設計思想を盛り込んで開発されているでけあって、かっこよくなったドムといった姿です。

機動戦士ガンダムの劇中でもユニコーンガンダムと一騎打ちするシーンがあります。

ドライセンの独特な武装「トライ・ブレード」の他ヒート・サーベル、ビーム・トマホーク、ビームランサーもついています。

HGUCドライセン(UCVer.)パッケージ
製品情報
■HGUC 1/144 ドライセン(ユニコーンVer.)

・No.124
・2,200円(税10%込)
・2011年05月21日発売

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.)レビュー

ドライセンはアクシズで開発されたネオ・ジオン軍の量産型MSです。

ドム系MSの最終発展型になります。

基本性能が高いため、「機動戦士ガンダムユニコーン」では最小限の改良で配備されていました。

ドム系と言えばバズーカ、ドライセンもジャイアント・バズを装備しています。

シナンジュのバズーカをベースに、専用携行火器として新規に開発されたものです。

劇中ではパラオから脱出するユニコーンガンダムと交戦しています。

ユニコーンガンダムとドライセンを比べてみると、ドライセンの大きさがよくわかります。

ジャイアント・バズがメイン兵器ですが、近接戦闘に特化した設計なので、白兵戦用のビーム・トマホークやビーム・ランサーも用意されています。

ビームトマホークは斬撃攻撃用、ビーム・ランサーは突き攻撃を行えます。

ビーム・トマホークとビーム・ランサーをつなぎ合わせた柄もついています。

腕の3連ビーム・キャノンも近距離で威力を発揮します。

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.) レビュー /武装・付属品

HGUC ドライセンの武装は、
・ジャイアント・バズ
・ヒート・トマホーク/ビーム・ランサー
・ヒート・サーベル
・トライブレード
・3連ビーム・キャノン

となっています。

ジャイアント・バズはフル・フロンタルの専用機シナンジュのバズーカをベースに、新規開発されています。

メインのグリップとサブのグリップが可動して両手持ちすることもできます。

斧のようなビーム・トマホークと刺突用のビーム・ランサーは、それぞれを持って攻撃したり繋ぎ合わせて使うこともできます。

HGUCドライセンのキットでも、それぞれの柄部分がついていて、クリアのサーベル部分を差し替えて遊べます。

設定では、つなぎ合わせることでトマホークのビーム刃出力を倍加できるとなっています。


ビーム・トマホークとビーム・ランサー
ビーム・トマホークとビーム・ランサーをつなぎ合わせた状態
ヒート・サーベル

ヒート・サーベルはドム系のよくみるタイプです。

刃身部分は、塗装が必要です。

3連装ビーム・キャノンは腕に内蔵されています。

腕のパーツを差し替えて露出させることができます。


ドライセンの武装の中で特に特徴的なのが、トライ・ブレードです。

背中に収納されていて、高速回転して攻撃します

HGUC ヤクト・ドーガに付属する軟質クリア棒を使えばトライ・ブレードを展開した演出を楽しめます。

ヤクト・ドーガは、まだ手元にないので購入時に再現してみたいと思います。

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.) レビュー/ 可動域・各部

HGUCドライセン(ユニコーンVer.)の各部可動域などチェックしてみます。

2011年発売のキットということもあり、可動域はそこそこといったところです。


頭部は上方向の動きは良好です。

左右方向はアゴ?が干渉して自然な可動はできないです。

モノアイはシールにて再現され可動しないタイプ、真ん中に貼るか左右どちらかに貼るか迷うところです。

腕は水平には上がらないです。

脚の開脚も大きくは開かないです。

ヒジは90度に曲がります。

腰の回転はこんな感じ、動力パイプが当たってグルグル回すことはできないです。

脚はスカートに邪魔されて、前後に大きく動かすことができないです。

ヒザは約90度に曲がりますが、ヒザ立ちはむいていないです。

HGUCドライセン(ユニコーンVer.)は、アクションベースの差込み用の穴があります。

おしり側のスカート裏は、造形があります。


大きな足の裏に、肉抜きはなく、足首周辺のスラスターもみることができます。

腕のエングレービングはシールにて再現しています。

HGUCドライセン(ユニコーンVer.)レビュー

その他、胸や腹部のパープルもシールになっています。

キット全体の色分けは、おおむねできていますが、塗装にこだわらない派でもスラスター内のブラウンが、足りないのは気になるところです。

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.)/フロント・サイド・リアビュー

HGUCドライセン(ユニコーンVer.)フロントビュー
リヤビュー

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.)/アクションポーズ

HGUC ドライセン(UC Ver.)商品詳細・定価

■HGUC 1/144 ドライセン(ユニコーンVer.)

■機動戦士ガンダムUC版ドライセンがHGUC化。

■ガンダムUC登場時の武装であるヒート・サーベルとバズーカが付属。
さらに、ZZで登場したビーム・トマホーク、ビームランサーも付属。

■ドライセンの特徴である袖内部のガトリングを再現。

■背中にはドライセンの専用武装であるトライブレードを3つ装備。 成形品×8、ホイルシール×1、組立説明書

引用:BANDAI Hobby SITE

定価 2,200円(税10%込)
発売日 2011年05月21日
対象年齢 8才以上

 

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.) レビューまとめ

HGUCドライセンは、ドムの流れを受け継いだ重厚なフォルムがいい感じです。

袖付きの機体ですが、シールはそこまで多くなくシール苦手な人にはありがたいです。

近接武装のビーム・トマホーク/ビーム・ランサーやヒート・サーベルもついていて、いろんなシーンやポーズも決まります。

ハンドパーツが握りしかないのと、ヒート・サーベルがクリアでないといったところもありますが、ドム系のMS好きならぜひ組んでみたいキットでしょう。


HGUC ドライセン(ユニコーンVer.) レビュー/パッケージ

箱にだいぶダメージがあってパッケージアートも歪んでいます。

HGUCドライセン(ユニコーンVer.)は、近所のプラモ売り場で手に入れることができなくて、ヤフオクで購入しました。

ヤフオクの説明欄に、箱にダメージ有となってある程度は覚悟していましたが、想像よりダメージがひどかったです。

あらためて中古やオークションで購入するときは、注意したいと思ったところです。

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.) レビュー/説明書

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.) レビュー/カラーガイド

・肩部、脚部等:ホワイト(50%)+パープル(30%)+ブラック(15%)+インディブルー(5%)

・腹部、トライ・ブレード等:パープル(60%)+インディブルー(30%)+ブラック(10%)

・胸部、腰部等:ブラック(50%)+ブルー(30%)+パープル(20%)

・頭部等:モンザレッド(80%)+ホワイト(20%)+ニュートラルグレー(少量)

・コックピットハッチ:ホワイト(80%)+ブラック(10%)+ミディアブルー(10%)

・バーニア内部:ブラウン(65%)+ホワイト(20%)+ブラック(15%)

・関節、武器等:ニュートラルグレー(90%)+ブラック(10%)

・エングレービング部:ホワイト(100%)+ネービーブルー(少量)

・モノアイカバー:ブラック(100%)

・ヒート・サーベル:イエロー(60%)+ホワイト(20%)+オレンジ(20%)

HGUC ドライセン(ユニコーンVer.) レビュー /ランナー・パーツ

HGUCドライセン(ユニコーンVer.)ホイルシール
Aパーツ
Bパーツ
C1パーツ
C2パーツ
D1パーツ
D2パーツ
Eパーツ
PC₋132AC