青色が印象的なガンプラ、HGUC グスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)のレビューです。
ゲームの「機動戦士ガンダムギレンの野望」に登場していたカラーを再現したキットです。
2019年にプレミアムバンダイより発売されています。
映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」にも登場していますが、あちらのグスタフ・カールはスタイルが若干スマートで顔のデザインも違います。
プレミアムバンダイの商品なので、パッケージはフルカラーではないです。
・RGM(ジム)の系譜を継ぐ重装甲MS
・ゲームギレンの野望の機体カラー(ブルー)を再現
・特徴的な頭部や肩部を新規造形。
■HG 1/144 グスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)
・2,592円(税10%込)
・2019年7月18日発売
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー
ブルーのグスタフ・カールは、ゲームではお馴染みの機体です。
映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に登場するグスタフ・カールも似たような青色の機体でが、設定でも「生産向上のためフレーム構造から変更が加えられている」となっていて、似ているようで違うデザインです。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)のプロポーションは、機体カラーがグレーのユニコーンVer.の色違いです。
細かいところの違いはあり。
左右非対称のV字アンテナが独特的です。
RGM(ジム)の直系で汎用性を損なうことなく、重装化を図っています。
ボディの重装化に腕のサイズが、どことなく足りないようにもみえます。
武装がジェガンタイプのビーム・ライフルを持っているから、そう感じるのかもしれないです。
シールドは肩に取り付けられています。
重装化され大きくなった機体に合わせて、ジェネレーターが大出力化され、スラスターも増やされています。
バックパックのスラスター。
脚部にもスラスターが増やされています。
角ばったデザインでボリュームがあります。
パチ組でも、満足いく出来栄えです。
シールはユニコーンVer.と同じものが使用されています。
頭部のセンサーやアンテナの一部、脚部の黒色のラインをシールで再現しています。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー /武装・付属品
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)に付属する武装は、
・ビーム・ライフル
・ビームサーベル×2
・銃持ち右・サーベル用握り左右
その他、フレキシブル・シールドです。
肩とハンドパーツの一部は余剰パーツになります。
ビーム・ライフルはジェガンと同タイプ。
汎用性を優先したため、グスタフ・カールの図体とジェガのビーム・ライフルのサイズがあっていない感じがします。
複合センサーを備え、バーチカル式エネルギーパックを採用しています。
ビームサーベルは腰のサーベル・ラックに収納されています。
サーベル・ラックを開閉させて、サーベルを取り出すことができます。
肩に取り付けられたシールドは、機体前方に構えることが可能です。
手持ち式より可動範囲の自由度が高いから、防御力も高くなります。
グレネード・ランチャーは、左に装備されています。
ハッチを開閉すると弾頭がみえます。
ジェガンのような腰部ではなく、腕に装備されているから広い射界が確保できます。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー/ 可動域・各部
HGUCグスタフ・カールの可動域をレビューしていきます。
腕も股関節もよく動きます。
股関節は、180度まで可動しますが腰のパーツが外れそうになります。
以前トーリスリッターを180度に開脚させたときパーツを破損させました。
それ以来、可動はほでほどにしています。
ヒジも2段階に曲がって、90度以上曲がります。
腕の取り付け部は、引き出しできるようになっていて見た目以上によく動くなと思います。
肩の紺色のパーツも、腕の動きに合わせて可動できます。
脚部のギミックもユニコーンVer.と同じです。
ヒザの引き出しとアーマーのスライドで可動範囲が広がります。
ゴツイ脚ですが90度に曲げるとこができます。
足裏に肉抜きはなし。
アクションベース用の穴もあるよ。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー/アクションポーズ
ここからは、グスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)のアクションポーズを決めていきます。
グスタフ・カール出撃!
ビーム・ライフルとシールドを構えるグスタフ・カール。
ビーム・ライフルで攻撃。
グレネードハッチオープン。
グレネードで攻撃!
ビーム・サーベルを構えるグスタフ・カール。
ビーム・サーベルで斬りかかるグスタフ・カール。
両手にビーム・サーベル構えるぞ。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)とユニコーンVer.の違い
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)とユニコーンVer.の違いを見てみました。
爽やかなブルーカラーのギレンの野望Ver.と、落ち着いた色にみえるグレー基調のユニコーンVer.となっています。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)は、先に発売されたユニコーンVer.の成形色やパーツの一部を変更したものです。
みての通り大半のパーツは一緒です。
大半は一緒ですが、細かくみると違うところがあります。
まずは、頭部のバルカン砲がギレンの野望は1門、ユニコーンVer.は2門です。
シールドの取り付け方法も違います。
ギレンの野望Ver.は、肩に取り付けられています。
ユニコーンVer.は、バックパックに取り付けています。
ギレンの野望の方がバックパックがスッキリした感じです。
ユニコーンVer.は、アームを差し替えて可動範囲を広げることができます。
機体カラーは違うけど、使われているシールは同じものなのでセンサーやアンテナの一部、脚部の黒のラインも同じです。
>>HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)のレビューはこちら
【ガンプラ】HGUCグスタフカール(ユニコーンVer.)のレビューです。 グスタフ・カールは「機動戦士ガンダムUC」の登場する重装甲化されたモビルスーツです。 大型でマッシブですが、RGM(ジム)シリーズの直系にあたります。 機動戦士ガンダムUCでは、ジェスタの強襲にあっけなくやられてしまいますが、ナラティブや閃光のハサウェイ(カラー違い)にも登場しています。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.) 商品詳細・定価
定価 | 2,592円(税10%込) |
発売日 | 2019年7月18日 |
対象年齢 | 8才以上 |
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビューまとめ
- 上半身と下半身の接続部がとれやすい
- 股関節の強度が弱い
- 重装甲のボリュームある機体
- グレネードの色分けも再現されている
- 機体カラーのブルーが爽やか
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)はユニコーンVer.の単なる色違いのように見えますが、細かいとろに違いがあります。
機体カラーがブルーになるだけで、イメージが大きく変わります。
個人的には、ギレンの野望Ver.のブルーカラーが好みです。
グスタフ・カールは映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」にも登場していますが、今のところハサウェイのグスタフ・カールはV字アンテナのついていない一般機のようです。
ゲームでグスタフ・カールに思入れあるなら、組んでみたいキットだと思います。
>>機体カラーがグレーのグスタフ・カール(ユニコーンVer.)はこちら
【ガンプラ】HGUCグスタフカール(ユニコーンVer.)のレビューです。 グスタフ・カールは「機動戦士ガンダムUC」の登場する重装甲化されたモビルスーツです。 大型でマッシブですが、RGM(ジム)シリーズの直系にあたります。 機動戦士ガンダムUCでは、ジェスタの強襲にあっけなくやられてしまいますが、ナラティブや閃光のハサウェイ(カラー違い)にも登場しています。
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー/パッケージ
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー/説明書
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー/カラーレシピ
HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー /ランナー・パーツ
>>機体カラーがグレーのグスタフ・カール(ユニコーンVer.)はこちら
【ガンプラ】HGUCグスタフカール(ユニコーンVer.)のレビューです。 グスタフ・カールは「機動戦士ガンダムUC」の登場する重装甲化されたモビルスーツです。 大型でマッシブですが、RGM(ジム)シリーズの直系にあたります。 機動戦士ガンダムUCでは、ジェスタの強襲にあっけなくやられてしまいますが、ナラティブや閃光のハサウェイ(カラー違い)にも登場しています。