HGUCジム・ストライカーのレビューです。
ジム・ストライカーの出典元はアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」やPS3用ソフト「ターゲット イン サイト」で以降のゲーム作品にも登場しています。
ジムシリーズのバリエーション機、ジム改をベースに近接戦闘に特化した機体となっています。
HGUCキットに付属するツイン・ビーム・スピアが特徴的です。
・アーマー部のリベット、ウェルディングモールドを再現
・特徴的な武装ツイン・ビーム・スピアが付属する
■HGUC 1/144 ジム・ストライカー
・No.072
・2006年12月09日発売
・1,320円(税10%込)
HGUC ジム・ストライカー レビュー
ジム・ストライカーはジム改をベースに全身に装甲(ウェラブル・アーマー)を施しています。
ウェラブル・アーマーは近接戦闘時に、着弾した衝撃を外部に拡散する内部炸薬が搭載されています。
各部装甲がゴツゴツしていて、モールドが再現されたくましい見た目です。
頭部にも装甲が追加されジム改より厚みがある面です。
ヘッドギアによって見えていないですが、設定では頭部バルカンが装備されています。
顔のグレーの部分はホイルシールです。
ジム・ストライカーが「機動戦士ガンダム戦場の絆」が出典だというのは、今回ガンプラを組んで説明書をみて知りました。
戦場の絆は、連邦軍としてバージョン3ぐらいまでたまにプレイしていて、ジム・ストライカーでも出撃していた思い出があります。
ホイルシールは各部のオレンジ色やメインカメラなどに使われます。
ヒザのオレンジのところもホイルシールで、ここのシールがちょっとわかりづらかったです。
ウェラブル・アーマーによる機動力低下をカバーするために大型のバックパックや脚部にスラスターが増設されています。
通常のビーム・サーベルは右側に1本装備されています。
腕とバックパックの一部のオレンジもホイルシールです。
臀部のスラスターは元になったジム改と同じです。
HGUC ジム・ストライカー レビュー/武装・付属品
HGUCジム・ストライカーの主な装備や付属品
・100㎜マシンガン
・スパイクシールド
・ビーム・サーベル
・ツイン・ビーム・スピア
ハンドパーツ
・武器用右手
・握り左右
・平手左
ビームサーベルのエフェクト1本とシールドのジョイントパーツは余剰パーツとなります。
100㎜マシンガンは陸戦型モビルスーツに最初期から用意された汎用装備です。
フォアグリップとストックを動かすことができます。
両手で構えることも可能です。
通常のビーム・サーベルを持たせてみました。
ビームサーベルのエフェクトは、4本分ついていますが1本は使い道ないです。
HGUCジム・ストライカーのメイン武装、ツイン・ビーム・スピアは、ロッドにビーム・サーベルを2本装着した装備です。
ビーム・ジャベリンのデータを生かして設計されています。
ビームサーベルの刀身まで含めるとMSの身長より長くなる程で、そのリーチを生かした白兵戦ができます。
ツイン・ビーム・スピアは、まっすぐの突き状態から形態を変えることができます。
前方にビーム・サーベルを折り曲げることで、斬撃状態のロッドとなります。
ビーム・サーベルは2本が連動して動きます。
なんとなく折りそうで怖いギミックです。
ツイン・ビーム・スピア片手で持たせたときハンドパーツとピッタリフィットしないので、うまいこと持たせないと安定しないです。
両手で持たせると安定感あっていい感じです。
鎌のような斬撃状態は敵をなぎ払うように攻撃できるわけです。
スパイク・シールドは陸戦型ジムのシールドをベースに打突兵装の機能も備えています。
先端の2本のパイルドライバーは伸縮します。
白兵戦時に突いたりでき攻防一体のシールドです。
スパイク・シールドは取り付け部分を軸に回転します。
スパイク・シールドでタックルするジム・ストライカー。
HGUC ジム・ストライカー レビュー/ 可動域・各部
HGUCジム・ストライカーは、2006年発売のガンプラ、可動域は標準的です。
ヒジは90度以上曲げることができ、股関節やヒザは最新のガンプラに比べると狭い感じです。
ジム改にもついていた左手の平手は手首のところで角度を変えることができます。
こんなふうにマシンガンに手を添えるとき自然な角度にできます。
手を振るときもばっちりです。
HGオリジンのジム・インターセプトカスタムを組んだ後に見るとすこし物足りないのが頭部の色分けとパーツです。
本来なら頭部増加装甲(ヘッドギア)として、メインカメラ周辺を囲む装備ですが、一体のパーツになっています。
色分けも前後にグリーンとグレーという大胆な色分けとなっています。
又下にはカバーがあります。
カバーを外すと角の穴がありアクションベース1に対応しています。
アクションベース1の股間止め用(8ミリ)でディスプレイできます。
アクションベース1にディスプレイしてみました。
HGUC ジム・ストライカー レビュー/アクションポーズ
ここからはHGUCジム・ストライカーのアクションポーズを決めていきます。
ジム・ストライカー出撃!
索敵するジム・ストライカー。
100㎜マシンガンで攻撃。
ツイン・ビーム・スピアを装備!
ツイン・ビーム・スピアで突くぞ。
ツイン・ビーム・スピアを振りかぶるジム・ストライカー!
斬撃状態で刈りとるぞ。
バトオペ2では、ツイン・ビーム・スピアかツイン・ビーム・スピア(サイズ)どちらか迷うとこです。
見た目では90度に曲がったツイン・ビーム・スピア(サイズ)の方が好きです。(大よろけもあるしな)
だけど戦いやすいのは、まっすぐのツイン・ビーム・スピアだと思います。
HGUC ジム・ストライカー 商品詳細・定価
■HGUC 1/144 ジム・ストライカー
●アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」などハーモニーオブガンダム出典の最新MS“ジム・ストライカー”がHGUCシリーズにラインナップ
●全身のアーマー部にリベット、ウェルディングのモールドを再現しリアル感を追求
●肘には二重関節を採用し、様々なポージングが可能
●特徴的な武器“ツイン・ビーム・スピア”、マシンガン、シールドが付属
●ツイン・ビーム・スピアのビーム部はクリアパーツで再現、サーベル部は設定通り可動
●シールド先端のスパイクは伸縮ギミック搭載
定価 | 1,320円(税10%込) |
発売日 | 2006年12月09日 |
対象年齢 | 8才以上 |
HGUC ジム・ストライカー レビューまとめ
・シールを貼るときに向き注意
・色分けに若干古さを感じる
・マッシブなスタイル
・リベットやウェルディングのモールドが再現されている
・ツイン・ビームスピアがカッコイイ
HGUCジム・ストライカーはツイン・ビーム・スピアがついていてうれしいキットです。
出典は「機動戦士ガンダム 戦場の絆」ということもあり、ガンダムゲームが好きならなじみのある機体だと思います。
2006年発売ということもあり、色分けや可動域に古さがありますが、装甲のモールドやゴツゴツしたスタイルがしっかり再現されています。