HGUCペイルライダー(空間戦仕様)レビュー

プレバンのHGUCペイルライダー(空間戦仕様)のレビューです。

ペイルライダーはプレステのゲームソフト「機動戦士ガンダムサイドストーリーズ」に収録された「機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンク」に登場するMSです。

戦況によって武装を拡張でき、空間戦仕様は宇宙空間での戦闘に特化しています。

ペイルライダーには、MSのリミッターを強制解除する「HADES」というシステムが搭載されています。

ガンプラHGUCペイルライダーのキットは、クリアパーツのゴーグル赤か緑とシールのカラーを選択して組むことになります。

製品情報テキストが入ります。

■HGUC 1/144 ペイルライダー(空間戦仕様)

HGUCペイルライダー(空間戦仕様)レビュー

ペイルライダーはジム・スナイパーⅡをベースにつくられた機体です。

そのため、脚の部分やエアインテークなんかにおもかげがあります。

HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)では、ノーマル時を選んだので空間戦仕様はメインカメラが赤色になる「HADES」バージョンを選んでみました。

パーツの成形色は水色系のブルーとダークブルーの2色がメインに、関節にはライトグレーのパーツが使われています。

そのため、ノーマル時のエアインテークの白やHADES時の金色はシールによって再現されます。

HADES状態では、各部が金色に光ったようになります。

ペイルライダーのガンプラでは、シールにて表現しています。

顔や胴体のエアインテーク、腰アーマーの金色もシールです。

ハイパー・ビームライフルのスコープもシールになっています。

デコボコしたところに貼るシールは、上手いことできなかったです。

シールドは陸戦重装備仕様とは違うものになります。

デザインはガンダム４・5号機と同じタイプです。

ペイルライダー(空間戦仕様)で特に目立つのが、ジャイアント・ガトリングガンです。

陸戦重装備仕様の180㎜キャノンも特徴的でしたが、コイツも存在感ありです。

ジャイアント・ガトリングガンを構えた状態。

背面のスタビライザーもペイルライダー(空間戦仕様)にカスタマイズされた装備です。

これがついていると、宇宙空間のモビルスーツらしくなります。

ビーム・サーベルは腰部分に装備されています。

HGUCペイルライダー(空間戦仕様) レビュー /武装・付属品

HGUCペイルライダー(空間戦仕様)の、主な武装や付属品は以下のようになっています。

・ハイパー・ビームライフル
・ジャイアント・ガトリングガン
・ビーム・サーベル
・シールド
・腕部ビーム・ガン

ハイパー・ビームライフルはガンダム4・5号機と同じものです。

スコープとフォアグリップが可動します。

HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)と同じく武器用のハンドパーツではなく、握りタイプしかついていないです。

肩の取り付け部分は、前方に動くのでビーム・ライフルの両手持ちもいい具合にできます。

シールドの紺色部分はシールです。

シールドは腕にさし込んで取り付けます。

ジャイアント・ガトリングガンは、給弾ベルトで大型ドラムマガジン一緒になっています。

先端の銃口も造形があっていい感じです。

陸戦重装備仕様で使われなかった背面アームの左側に取り付けられます。

ジャイアント・ガトリングガンは、給弾ベルトを巻きつけるようにしっかり固定されます。

手に持つときは背面から外して使います。

給弾ベルトに引っ張られて、ハンドパーツがまっすぐにしにくいです。

両手で持たせた方が安定すると思います。

ビーム・サーベルは陸戦重装備仕様と同じく、腰に装着されています。

ペイルライダーの設定では、再チャージを想定していないからチャージされたものが装備されているとなっています。

ということはバックパックにつけられたビーム・サーベルは、戻すことで再チャージしているということなんですね。

ビーム・サーベルは2本ついています。

HGUCペイルライダー(空間戦仕様)でも、ブルパップマシンガンがついています。

説明書を見ると余剰パーツ扱いですが、センサーの緑のシールもあるので組み上げることができます。

せっかくなので持たせたいですよね。

HGUCペイルライダー(空間戦仕様) レビュー/ 可動域・各部

HGUCペイルライダー(空間戦仕様)の可動域は、ほぼ陸戦重装備仕様と同じです。

しかし、ジャイアント・ガトリングガンやスタビライザーによって可動範囲が狭くなっているところもあります。

腰のスタビライザーが干渉して、腰の回転は難しくなっています。

ジャイアント・ガトリングガンと大型ドラムマガジンを背面アームにつけていると、腕を後方に動かすことが難しいです。

その他の可動域は、HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)レビューを参考にしてください。

ペイルライダーHGUC(陸戦重装備仕様) レビュー
https://ganpura-t.com/pale-rider-riku/
ガンプラペイルライダーHGUC(陸戦重装備仕様)のレビューをしています。ペイルライダーは、PS3のゲーム機動戦士ガンダム外伝シリーズの「機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンク」に登場している機体です。機体各所にアタッチメントを備えていて、戦況によって多彩なオプション兵器を装備することができます。今回レビューするのは、ペイルライダーの陸戦重装備仕様です。 HGUCペイルライダーは、一般販売ではなくプレミアムバンダイにて発売された商品です。

＞HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)レビュー

HGUCペイルライダー(空間戦仕様) レビュー/フロント・サイド・リアビュー

HGUCペイルライダー(空間戦仕様) レビュー/アクションポーズ

ここからは、HGUCペイルライダー(空間戦仕様)のアクションポーズをまとめています。

ペイルライダー出撃！

ペイルライダーが敵機を捕らえた。

ハイパー・ビームライフル発射！

さらにハイパー・ビームライフルで攻撃。

「HADES」モードとなったペイルライダーの動きはキレが違う。

ハイパー・ビームライフルを両手持ちで、狙いをさだめる。

ジャイアント・ガトリングガンも装備しています。

ジャイアント・ガトリングガンでハチの巣にするぜ！

実弾兵器のジャイアント・ガトリングガンは、90㎜ケースレス弾を毎秒50発の速度で発射されます。

敵を一掃するぞ。

捕らえられたら最後だ！

最後はビーム・サーベルの二刀流で、しめたいと思います。

赤いゴーグル型デュアルセンサーとビーム・サーベルがマッチします。

ペイルライダーのジム系のフェイスに、ガンダム系の口元がいいですね。

こいつカッコイイぞ。

HGUCペイルライダー(空間戦仕様)とペイルライダー(陸戦重装備仕様)の違い

HGUCペイルライダーには、今回レビューしている空間戦仕様と陸戦重装備仕様がラインナップしています。

基本は同じですが、それぞれ装備などに違いがあります。

空間戦仕様は赤いバイザーで「HADES」状態、右の陸戦重装備仕様は緑のノーマル状態です。

好みで選ぶことができます。

空間戦仕様の肩部ブースターは、新規造形で再現されています。

メインの武装は、空間戦仕様がハイパー・ビームライフル、陸戦重装備仕様は90㎜ブルパップ・マシンガンです。

シールドは陸戦重装備仕様は、スパイクの装備された陸戦MSでは大型のシールドが装備されています。

脚部のミサイルポッドも陸戦重装備仕様は装備しています。

空間戦仕様の背部には、姿勢制御を行うスタビライザーのようなパーツがつきます。

HGUCペイルライダー(空間戦仕様) 商品詳細・定価

■RX-80PR ペイルライダー（空間戦仕様）

ゲームソフト『機動戦士ガンダムサイドストーリーズ』に収録されたエピソード、「機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンク」より、空間戦用装備に換装したペイルライダーをＨＧＵＣシリーズで商品化！

プロペラントタンク等、空間戦用にカスタムされた機体形状を再現！各種装備も新たに付属！

●　宇宙空間戦闘用の機体形状を新規造形で再現！

増設された肩部ブースター、プロペラントタンクといった空間戦闘用の機体形状を新規造形をまじえて再現！

●　空間戦を彩る各種武装が付属！

ジャイアント・ガトリング、ハイパー・ビーム・ライフル、シールドなど、宇宙空間での戦闘で使用する新たな武装を新規造形で徹底再現！

・ジャイアント・ガトリング
全長約100mmのビッグサイズ！

大型ドラムマガジン、給弾ベルトを備えた特徴的な大型のガトリングをディテール豊かに再現。

・ハイパー・ビーム・ライフル
・シールド

陸戦型とは異なる形状のシールドを再現。

さらにビーム・サーベル２本が付属し、多彩なポージングを実現。

●　ＨＡＤＥＳ発動時の姿を再現可能!

ノーマル状態、ＨＡＤＥＳ発動状態が、クリア成形のバイザーとシールの選択で再現可能。

クリアグリーンとクリアレッドの２色のバイザーが付属！

付属武装：ジャイアント・ガトリング／ハイパー・ビーム・ライフル／シールド／ビーム・サーベル

定価	2,200円(税10％込)
発売日	2017年8月
対象年齢	8才

HGUCペイルライダー(空間戦仕様) レビューまとめ

HGUCペイルライダー(空間戦仕様)は、ゲームソフトの特典キットをもとに、機体形状を新規造形で再現したキットです。

今ではガンオペ２で使える機体と、認識しています。

「HADES」システムは外伝でないとちょっと無理のある設定に感じるところもありますが、かっこいいのでよしとしましょう。

HGUCキットでは、成形色が足りないところはシールになっています。

それでも、色分けが足りないところもあります。

その他、気になったところとして背面のガトリングガンやスラスターによって可動に影響があることと、後ろに倒れやすい感じがあるところです。

そのあたりもアクションベース使えば問題ないし、イメージする戦闘シーンを決めることができます。

陸戦重装備仕様と空間戦仕様の装備どちらも魅力的で、どっちもほしくなります。