![msm-03gogg-mgゴッグレビュー](https://ganpura-t.com/wp-content/uploads/2023/03/0V7A5327A.jpg)
ガンプラ MG 1/100 ゴッグのレビューです。
2003年発売のMGゴッグですが、他のMG水陸両用MSと同じくVer.2.0が発売されていないキットです。
古いキットですが完成度は高く今でも十分いけます。
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今回レビューすることになって、ゴックだと思っていたけど説明書にはゴッグ、バンダイ公式サイトでもゴッグとなっていて「あれ?」となっていました。
ウィキペディアを見ていたら、機体名のゴッグは本来「ゴッグ」ではなく「ゴック」であった。というのを見つけそうだよねとなりました。
現在ではガンプラも「ゴッグ」が使われ「ゴッグ」が正しいと思っているユーザーが大半だと思います。
初期設定ではズゴック、ゾゴックなどシリーズ化されていて「ゴック」シリーズという設定(記録全集富野メモ)も存在しています。
しかし、なぜ「ゴッグ」になったのかは不明です。
・腕部は可動と引き伸ばし機構が採用されている
・巡航形態を完全再現
■MG 1/100 ゴッグ
・2003年06月下旬発売
・3,850円(税10%込)
MG ゴッグ レビュー
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ゴッグは「機動戦士ガンダム」に登場する水陸両用モビルスーツ、ズングリした巨体に鋭い爪を持つ重量感ある姿が見事に立体化されています。
ズングリしたプロポ―ションは、どことなく可愛らしくもあります。
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腕は伸縮機構が採用されていて、各部には水陸両用MSを彷彿させるゴムパーツが使われています。
各関節は、標準的な可動域といったところでMG(マスターグレード)としては動かない方です。
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メインカメラ周りにはクリアパーツが使われ、モノアイもクリアパーツでそこにピンクのマーキングシールを貼っています。
モノアイのマーキングシールはシワになりやすいです。
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マーキングシールの他にガンダムデカールが付属しています。
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頭部はこんな感じに動かすことができます。
首のところにはバネが仕組まれていてバィーンとなります。
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頭部パーツを外すとモノアイを動かすことができます。
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モノアイは上方向、左右に可動します。
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腕は蛇腹状になっていて、内部フレームにリング状の外装を被せています。
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各関節がしなやかに可動します。
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水平位置まで上げることができます。
ショルダーアーマーが固定されているため腕を上にあげることはできないです。
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腕の取り付け部分には、収納のためのギミックがありメカニカルな造りになっています。
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アイアンネイルは、5本指が独立して動きます。
こんな感じに可動するので握るような動きもできます。
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腹部の拡散メガ粒子砲と魚雷発射管は色分けされています。
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コックピットハッチはこのようにオープン、中にはジオン兵が座っています。
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シンプルな造りのバックパック。
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バーニアスラスターはわずかに動かすこともできます。
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スラスター内側は複雑な造形をしています。
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ショルダーアーマーや脚部にはラバーパーツが使用され、水陸両用MSらしさを出しています。
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ヒザの可動域はコレぐらいで、ヒザ立ちは厳しいです。
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足裏は水中推進用スクリューが再現されています。
スクリューは回転します。
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股間部分にもスラスター(バーニア)があります。
この時代のMGはアクションベースには未対応。
MG ゴッグ 巡航形態
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MG 1/100 ゴッグは両腕、両脚を本体に引き込んで水中巡航形態にできます。
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腕を縮めます。
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本体に腕を引き込みます。
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さらにアイアンネイルを折りたたんでやります。
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両腕引き込むとこんな感じになります。
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脚部も引き込みます。
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股間のパーツを引き出すとロックが外れます。
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脚部を本体に押し込めるようになります。
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差し替えなしで水中巡航形態になりました。
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内部フレームレビュー
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MG 1/100 ゴッグは外装パーツを外すと内部フレームにすることができます。
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全身フルフレーム緻密に再現されていて見事です。
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腕の引き込みギミックもよくわかります。
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装甲の厚さを感じさせるボディの内部構造。
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パンツ裏側にもパーツがあり造形が再現されています。
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外装はシンプルなデザインですが内部は緻密なメカになっていて、内部フレームだけでディスプレイしても映えます。
MG ゴッグ レビュー /武装・付属品
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MGゴッグの付属品は、1/100スケールのジオン兵(ノーマルスーツ姿)のみです。
MG ゴッグ レビュー/アクションポーズ
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水中巡航形態で進むゴッグ。
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MG ガンダムVer.2.0と並べてみました。
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ゴッグはボリュームがあります。
>>MGガンダムVer.2.0レビュー
ガンプラ MG RX-78-2ガンダム Ver.2.0のレビューです。 MG(マスターグレード)のガンダムは、いろんなモデルが登場していますが、MGガンダム Ver.2.0は、テレビアニメのガンダムのプロポーションをイメージしたキットとなっています。 外観にディテールがなくスルッとした見た目ですが、内部のフレームや可動域が格段にアップしています。 MGガンダムやVer.1.5との違いもレビューしています。
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MGシャア専用ズゴック、MGアッガイ、MG量産型ズゴックと並べてみました。
>>MG量産型ズゴックレビューはコチラ
ガンプラ MG 1/100 量産型ズゴックのレビューをしています。 量産型ズゴックは「機動戦士ガンダム」に登場するジオン公軍の水陸両用モビルスーツです。 MGズゴックは防水処理をイメージさせる軟質素材がつかわれ、脚部には多くの関節を用意し開脚も可能になっています。
>>MGシャア専用型ズゴックレビューはコチラ
MG(マスターグレード)1/100 シャア専用ズゴックのレビューをしていきます。 2003年に発売されたキットです。 内部パーツや頭部ミサイルのディテールがリアルに再現され、腕やモモにはシャア専用ズゴックのギミックとして伸縮ギミックが内臓されています。 大河原氏のイラストにあった4本ツメバージョンも再現できます。
MG ゴッグ 商品詳細・定価
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■MG 1/100 ゴッグ
「機動戦士ガンダム」に登場するジオン軍水陸両用MS「ゴッグ」のMG仕様のプラモデル。腕部はボールジョイントによる可動と引き伸ばし構造を採用することにより、可動範囲を大きく拡大しています。胴体内部に腕を収納することで、巡航形態を完全に再現しています。コックピットは開閉可能、コックピット内のパイロットも再現しています。
定価 | 3,850円(税10%込) |
発売日 | 2003年06月下旬 |
対象年齢 | 15才以上 |
MG ゴッグ レビューまとめ
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・腕を上方向に上げることはできない
・ゴムパーツが多い
・重量感ある水陸両用MS
・内部フレームがよくできている
・水中巡航形態にできる
MGゴッグをレビューしました。
2003年発売のキットなので、それなりに時代を感じさせますが、色分けやプロポーションもよくできておりパチ組でも「さすがゴッグだ!なんともないぜ」と言いたくなります。
各部に可動域はそこまで広くないけど、水中巡航形態へ差し替えなしでいけるギミックもあり楽しめます。
この時代のMGはアクションベースに未対応ですが、各指動くアイアンネイルやしなやかに動く腕で、劇中のポーズも決めることができます。
水陸両用MSやっぱいいですな。
MG ゴッグ レビュー/パッケージ
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