バンダイの発売するガンプラには、いくつかのグレード(サイズ)とコンセプトがあります。

HG(ハイグレード)は、1/144スケールで発売されているバリエーションも多く、メインのグレードといえます。

RG(リアルグレード)は、HGと同じ1/144サイズですが、パーツ数、仕上がりがワンランク上のグレードです。

ここでは、ガンプラのHG(ハイグレード)とRG(リアルグレード)の違いを解説していきます。

ガンプラの主なグレード
  1. PG(パーフェクトグレード)
  2. MG(マスターグレード)
  3. RG(リアルグレード)
  4. HG(ハイグレード)
  5. BB戦士
  6. SDガンダム

ガンプラ RG HGの違い

ガンプラのHGとRGはスケールは1/144と同ですが、RGはパーツ数が多く色分けもMG1/100並みにされており、組み立てたときの完成度は、HGとは別物です。

RG はディテールも高密度で精巧なガンプラを、組むことがでるけど、価格はHGより高くなりパーツ数も多く細かくなります。

パーツが多く細かいので、初心者向きではないような感じもしますが、塗装や合わせ目消しのようなガンプラの技術を持っていない方でも、組むだけで高密度な姿にできるのはうれしいところです。

ガンプラRGとHGの主な違い
  • HGはラインなップが多い
  • RGのラインナップはそこまで多くない
  • HGはパーツ数が多くない
  • RGはパーツ数が多く細かい
  • RGはHGに比べて価格は高め

ガンプラ RG HGの違い/RGとは

RG (リアルグレード)は、ガンプラ30周年記念企画として2010年に登場したグレード。

第一弾は「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム」2010年7月24日に発売されました。

HG(ハイグレード)と同じ1/144スケールなのにMG1/100並みのディテールにこだわり、「手のひらサイズで本物のようなリアルモデルを」というコンセプトに各部にリアルを求める工夫が施されています。

MGのように内部フレームに装甲をはめ込み、各関節はガンプラの中でも最大級の可動域を実現しています。

ガンプラの特別な技術がなくても、精巧で高密度な姿組み上げることができます。

パーツ数は多く細かいので、組むのに時間がかかります。

価格も同じ1/144スケールのHGに比べると高めです。

ガンプラRGの特徴
  • 本物にこだわったリアルなキット
  • 1/144スケールでMG並みのディテール
  • 内部フレームと最大級の可動域を実現

ガンプラ RG HGの違い/HGとは

ガンプラHG(ハイグレード)は、ガンプラ10周年記念企画として登場したキットです。

1/144スケールでモビルスーツのラインナップも豊富でコレクション性も高いグレード。

多色成形のパーツとホイルシールで、塗装なしでも完成します。

接着剤も不要です。

パーツ数も多くなくシンプルなキットなら、1時間ほどで簡単に組み上げることもできます。

価格も手ごろで(キットによっては高い)初めてガンプラに挑戦するのにおすすめです。

HG(ハイグレード)は宇宙世紀(UC)機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)から続くシリーズのHGUCや、その他のガンダム作品の名前がついたHGシリーズがあります。

例えば「機動戦士ガンダムAGE」なら「HG GUNDAM AGE」「機動戦士ガンダム サンダーボルト」なら「HG GUNDAM THUNDERBOLT 」と各ガンダム作品の名前がHGの後についています。

ガンプラHGの特徴
  • スケールは1/144価格はお手頃
  • RGほどではないが塗装なしで楽しむことができる
  • MSのラインナップが豊富

ガンプラ RG HGの違いまとめ

ガンプラのHG(ハイグレード)とRG(リアルグレード)はスケールは同じ1/144ですが、コンセプトは大きく違います。

RGはリアルを追求したキット、HGはスタンダードなキットで手軽さがウリです。

たくさんのキットを集めたり、改造や自分好みに仕上げたいならHGがむいています。

なによりリアルなキットがいいならRGです。

あとMGのような精巧なガンプラがいいけど、大きいと置くところに悩むという方も、RGなら手のひらサイズ(1/144)でリアルな完成品を楽しめます。



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