ガンプラ HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)をレビューしていきます。
シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)は、映画「機動戦士ガンダムNT」に登場するMS、サイド6のコロニー「メーテス」内でナラティブガンダムB装備と戦闘します。
「シャアの再来」の候補者として開発された強化人間のひとりゾルタン・アッカネンが搭乗しています。
HGUCキットでは、エンビグレービングはモールドとシールによる再現。
シナンジュ・スタイン専用大型ビーム・ライフルや接続できるバズーカ、グレネードランチャーが付属しています。
・胸部や腕部のエングレービングはモールドとホイルシールで再現
・可動域が広く大きなアクションポーズがとれる
・新ビーム・ライフルとシナンジュ・バズーカと接続ができる
■HGUC 1/144 シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)
・No.217
・2,860円(税10%込)
・2018年10月27日発売
HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)レビュー
シナンジュ・スタインはフルフロンタルの赤いシナンジュのような改装を施されることなく、直線的なシルエットが特徴です。
白っぽいカラーリングということもあり、ガンダムタイプのようにも見えます。
連邦がサイコフレームの強度や追従性テストをするために開発されたシナンジュ・スタイン、2ユニットがネオ・ジオン残党軍によって強奪され、そのうち1機はフルフロンタルの赤いシナンジュに改装され、もう1機がフェネクスを巡る戦闘で姿をあらわすのこの機体となります。
シナンジュに比べて直線的で、装飾も控えめです。
胸のエアダクトやモノアイではないツインアイセンサーなところも連邦系のMSっぽく見えます。
プロペラントタンクはシナンジュと同じく大型化されています。
シールによって、エングレービングを再現します。
シールを貼ってしまうとわかりにくいですが、エングレービングのパーツにはモールドも施されています。
プロペラントタンクはシナンジュと同じサイズが取り付けられていますが、バックパックはシンプルなデザインになっています。
シールで補えそうなとこですが、脚部のスラスター周りの赤色は色分けされていないです。
HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.) レビュー /武装・付属品
HGUCシナンジュ・スタインの主な武装・付属品は、
- ハイ・ビーム・ライフル
- バズーカ(バズーカ差し替えパーツ)
- ビーム・サーベル×2
- シールド
- グレネードランチャー
ハンドパーツは、武器用右手、サーベル用握り左右、握り左右、平手左がついています。
シナンジュのパーツがあり余剰パーツは多めです。
ハイ・ビーム・ライフルはシナンジュ・スタイン専用の大型タイプ、シナンジュのビーム・ライフルをベースにジャケットカバーが取り付けられています。
ハンドパーツとビーム・ライフルに凸凹があるのでしっかり持たせることができます。
シナンジュ用ロケットバズーカを装備しています。
砲身を伸縮させてハイ・ビーム・ライフルの銃身下部に装着できます。
グリップとフォアグリップが可動します。
ビーム・ライフルのように凸凹がないので、持たせるとき安定しないです。
両手持ちも何とかできます。
バズーカの先端を差し替えて縮めた状態にできます。
バズーカをハイ・ビーム・ライフルに装着した状態。
説明書では、この状態だと僅かに初速が遅くなるとなっています。
バズーカを装備したハイ・ビーム・ライフルもしっかり保持できています。
シールド裏に取り付けられているグレネード・ランチャーも装着可能です。
ハイ・ビーム・ライフルにグレネードランチャーを装着して装備してみました。
見た目はこちらが好みです。
シールドもシナンジュに似た形をしていますが、装飾はひかえめです。
裏側にグレネードランチャーを取り付けておけます。
シールドを装着、取り付け部分を基点にシールドを回転させることもできます。
ビーム・サーベルは、腕のカバー内に収納されています。
カバーを取り外すとサーベルが取り出せます。
ビーム・サーベルクリアイエローです。
HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)レビュー/フロント・サイド・リアビュー
HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.) レビュー/アクションポーズ
HGUCシナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)とシナンジュ
HGUCシナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)とHGUCシナンジュを並べてみました。
並べてみると、よく似ているけど各パーツのデザインが違うことがわかります。
頭部も基本のデザインは同じですが、ツインアイとモノアイ、アンテナありなしと印象が違ってきます。
どこから見てもフルフロンタルのシナンジュは、赤色ということもありますが華やかな見た目です。
しかし、シックなカラーのシナンジュ・スタインも、思いのほカッコイイなと眺めながら組みました。
HGUCシナンジュ(MSN-06S)のレビューです。 「機動戦士ガンダムUC」にハマって、ユニコーンガンダムのユニコーンモードに続いて、HGUC1/144のシナンジュを組んでみました。 こちらのキットは、2010年10月に発売され販売価格は、2,860円となっています。 「機動戦士ガンダムUC」では、ネオ・ジオン軍(袖付き)の首魁「フル・フロンタル」が搭乗するモビルスーツです。 あのシャアのような人が操る真紅の機体は、乗ってるのがシャアであろうがなかろうが、「かっこいい」につきます。
HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.) 商品詳細・定価
■HGUC 1/144 シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)商品詳細
「HG 1/144 シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)」が登場!
● 「袖付き」の特徴である胸部、前腕部のエングレービングをモールド表現とホイルシールで再現
● 新関節構造により広範囲の可動を実現。大きなアクションも自然に再現
● ビーム・ライフルは、シナンジュ・バズーカとの接続が可能豊富な武装が付属
定価 | 2,860円(税10%込) |
発売日 | 2018年10月27日 |
対象年齢 | 8才以上 |
HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.) レビューまとめ
・バズーカを持たせるのが安定しにくい
・脚部のスラスターの色分けがされていない
・スタイルがいいプロポーション
・合わせ目が目立たない
・武装が豊富でうれしい
HGUCシナンジュ・スタインは、合わせ目が目立たなくて、シュッとしてスタイルのいいキットです。
新関節構想が採用されHGUCシナンジュより可動域も広くなっていて、劇中のポーズもいろいろ楽しめます。
搭乗するゾルタンに反して渋いカラーリングが、思いのほかかっこいいと思います。
ハンドパーツや武装も豊富で、赤いシナンジュとは違う魅力があります。