HGUCリゼルレビュー【ガンプラ】1/144 RGZ-95

HGUC リゼル 1/144(RGZ-95)をレビューしていきます。

「機動戦士ガンダムUC」に登場する可変量産モビルスーツ、地球連邦軍ロンド・ベル隊に所属するリディ・マーセナスが搭乗しています。

発売日は2010年1月22日、販売価格2,200円(税10％)となっております。

HGUC No.103番です。

このガンプラHGUリゼルは、差し替えすることでウェブライダーに変形させることもできます。

モビルスーツの設定では、可変機構をバック・ウェポン・システムだったRGZ-91リ・ガズィに対して、単体で可変ができるように設計されています。

そのためにメタスの変形機構を採用、ジェガンと部品を共有することでコストダウンでき、連邦初の可変量産機となりました。

ユニコーンガンダムに登場するモビルスーツは、スタイルがスマートでカッコイイタイプが多いですが、リゼルもスタイルがいいです。

HGUCリゼルレビュー

HGUCリゼルの、フロントビュー、サイドビュー、リアビューとレビューしていきます。

可変タイプのモビルスーツらしく、スマートな機体です。

センサー類は赤色、隊長機はグリーンとなっています。

メタスの変形機構を採用されていることから、肩や腕のデザインはメタスによく似ています。

HGUCリゼルのサイドビュー、シールドにはビームキャノンが装備されています。

近接攻撃のときには、打突兵器にもなります。

リゼルの一般機のバックパックはシンプルな形です。

HGUCリゼルの後姿。

リゼル右側からの姿。

リゼルをガンプラとして、ちゃんと見ると「Zガンダム」「メタス」「リ・ガジィ」「ジェスタ」といった要素がうまい具合に取り入れられているのがよくわかります。

アニメでは可変しながら、スピード感ある描写でよくわからないうちに場面が切り替わってしまうけど、ガンプラとして眺めるといろいろ発見できていいですね。

HGUCリゼルレビュー/武装・付属品

リゼルの武装や付属品をチェックしていきます。

HGUCリゼル(RGZ-95 ReZEL)の付属する武装は、

ビーム・ライフル
シールド
ビーム・サーベル

となっています。

設定では【ビーム・ライフル】はZガンダムの専用ビーム・ライフルのように銃口部にビーム刃を形成したロング・ビーム・サーベルとなりますが、HGUCリゼルでは再現できないです。

その他の武装は、頭部60㎜バルカン砲、前腕部の2発づつグレネードランチャーが装備されています。

ハンドパーツは、右手の武器用、右手握り、左手握りとなっています。

ウェブライダーに変形時に使うボディの差し替えパーツ。

ビーム・ライフルを装備した状態です。

隊長機のメガ・ビーム・ランチャーも迫力あっていいけど、ビーム・ライフルもいいです。

HGUCリゼルレビュー／可動域チェック

HGUCリゼルの可動域もチェックしていきます。

頭部や肩のセンサーはホイルシールによって色分けされています。

頭部はクリアパーツの下にシールを張るタイプになっています。

頭部の左右は、襟がすこしじゃまするけどしっかり回ります。

上方向、下方向へも動きます。

首の取り付け部分は、2重パーツになっています。

腰のvマークはホイルシールによる色分けとなっていましたが、上手く貼ることができなくてガンダムマーカーの金色と黒で塗っています。

腕は水平方向まで上がります。

肘は90度に曲がります。

腕の取り付け部分にせり出す仕組みはないです。

前後への動きもできないです。

腰は左右はわずかに動かせます。

腰の取り付け部分が、グラつくというかシールドを持つ左側に傾きやすい感じがします。

ひねりはこれぐらいです。

脚の取り付け部分は、前後の動きはないです。

変形をするので、ヒザはよく曲がります。

脚側に回転の動きができます。

足首も変形のギミックがあるから、よく動きます。

開脚はスカートが干渉するけど良好です。

バックパックのスラスターも可動させることができますが、フニャフニャです。

HGUCリゼルウェイヴライダー

HGUCリゼルはパーツの差し替えすることで、ウェブライダーに変形に変形させることができます。

ウェブライダーに変形した状態です。

変形させるときは、胸パーツバックパックの部品を外します。

外したパーツを差し替えパーツに取り付けます。

シールド、胸パーツを取り付けます。

さらにビーム・ライフルを取り付けます。

脚のパーツを変形させて、バックパックを取り付けます。

脚パーツを取り付けて、ウェブライダーに変形しました。

フォルムもよくかっちりしていて、よくできています。

HGUCリゼルウェブライダー前方からのビュー。

ウェブライダーのときは、高い機動力を持っているのでジェガンのSFS(サブ・フライト・システム)にもなります。

なので、背部に固定用のグリップも用意されています。

アクションベースの差込用で、ディスプレイできます。

ただし差込み穴が奥まったところにあるので、差込み用を延長しないと届かないです。

スラスターが見える後姿もいいです。

ウェブライダーリアビュー。

下からの姿です。

HGUCリゼルレビュー／アクションポーズ(決めポーズ)

ここからは、HGUCリゼル(RGZ-95 ReZEL)アクションポーズです。

ビーム・ライフルを構えるリゼル「ギロチン・バースト」をくらえ。

リゼルの顔はクセがない男前です。

シールドを構えて、ビーム・ライフルを発射。

腕のグレネードランチャーをくらえ。

ビーム・サーベルを装備してみました。

HGUCリゼルレビューのまとめ

HGUCリゼルをレビューしました。

連邦の量産可変MS、ジェガンほどではないですが、やられ役でもあります。

しかしスタイルもよく直線基調のデザインは連邦のモビルスーツらしさがあります。

可変は差し替えになっていますが、そのぶんウェブライダー時もカチッとしていて遊びやすいです。

ウェブライダーに変形させると、しばらくそのまま飾っておきたい感じです。

リゼル隊長機もいいですが、個人的には一般機の姿の方が全体的に好みです。