シュツルム・ガルスのHGUCガンプラレビューをしていきます。
機動戦士ガンダムユニコーンに、登場するシュツルム・ガルスは、拠点突破に比重を置いた強襲機です。
HGUCキットでは、劇中でも使用した「チェーン・マイン」「マグネット・アンカー」はリード線によって再現されています。
「機動戦士ガンダムUC」エピソード7で、ズサと特攻を行ったシュツルム・ガルスがガンプラ1/144では、どのようになっているのかレビューしていきます。
- 「機動戦士ガンダムUC・エピソード7」のシーンがよみがえるキット
- ナックルシールドは差し替えて再現できる
- 軽量化されたというクセの強いプロポーション
■HGUC シュツルム・ガルス AMX-101E
・No.183
・2014年07月12日発売
・2,640円(税10%込)
シュツルム・ガルス HGUC レビュー
シュツルム・ガルスは、ガルスJをもとに強襲機として軽量カスタマイズされたモビルスーツです。
そのため、両肩や両脚など装甲が外されているところがあって、計量前のボクサーみたいな姿です。
説明書では50%以上の軽量化を果たしているとなっています。
スカートも短くなっていて、短パンを履いてるみたいです。
袖付きの胸のマークや袖の装飾はシールです。
その他、股間や赤いところもシールにて色分けされています。
肩のアーマーはなくて、そのかわりスパイクのついたザクⅡのシールドが短くなったようなものがついています。
スカートや脚部の関節も軽量化されたことが分かります。
背面はフレームザックに収納されたチェーン・マインが装備されていて、バックパックやスラスターといった推進器も排除されています。
劇中でもその設定どおり、ズサのブースター・ポッドを利用してネェル・アーガマのカタパルトデッキに取り付き、肉弾戦を行っていました。
あのシーンだけ和風な曲調になって、特別な感じがするのが良いです。
武装も火器系を装備していないという徹底ぶりです。
背面にはスラスターのかわりにチェーン・マインが装備されています。
チェーン・マインはケンプファーから流用された武装、機雷をワイヤーでチェーン状の連結させたものです。
HGUCキットでは、リード線によって再現されています。
シールドと肩のスパイクを組み合わせて、両手に持つと格闘武装になります。
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/武装・付属品
HGUCシュツルム・ガルスの主な武装は、
・チェーン・マイン
・マグネット・アンカー
その他、シールドをミキシングしたスパイク・シールドとなっています。
チェーン・マインとマグネット・アンカーはリード線になっていて、自由に形を変えることができる。
バックパック的に背面についているのは、チェーン・マインを収納した状態のものです。
チェーン・マインは、いろんな形にすることができます。
チェーン・マインがけっこう重いので、激しいポーズは補助がないとハンドパーツが支えれないです。
マグネット・アンカーは、胸のパーツを差し替えて取り付けます。
2個付いているので両方につけることもできます。
シールドは、ザクⅡとギラ・ドーガのものを使っていて差し替えて、手に持たせるようにできます。
腕の裏側で支えているので、手に持ってる風になっています。
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/ 可動域・各部
HGUCシュツルム・ガルスの可動域は、どんな感じかレビューしていきます。
ヒジは90度、腕の水平もスムーズに行えます。
開脚もしっかりできます。
腰の回転は、パイプが干渉してあまりできないです。
シールドは回転や上方向に動かすことができます。
シールドは、差し替える仕掛けがあるせいか、真ん中からポロポロ外れるのが難点です。
モノアイはシールにて再現されていて、モノアイを張るポッチがあるタイプです。
頭部の装甲を外すと、モノアイを動かせるツマミがあります。
頭部を外して下から動かすのはよくみるけど、上からは初めて見ました。
頭部はパイプがボディとつながっているから、左右にはあまり動かせないです。
上方向には若干動きます。
ヒザは90度に曲がります。
脚部の取り付け部分と太腿側にも回転軸があって、可動域は広めです。
ヒザ立ちもこんな感じにできます。
足の裏に肉抜きはなし。
アクションベースに対応しています。
つま先部分は、本来シールにて色分けされますが、シール張りを失敗してしまったので、ガンダムマーカーで塗ってみました。
合わせ目けしをしない塗装は、やっぱりこんなことになるのだと、よくわる仕上がりです。
かかとの赤いところのシールも、フカフカ浮いてきてここも塗るか迷ったところです。
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/フロント・サイド・リアビュー
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/アクションポーズ
シュツルム・ガルス HGUCのポージングを決めていきます。
あまり上手いことできませんが、突撃時のポーズです。
スパイク・シールドを構えるシュツルム・ガルス。
突撃して肉弾戦を繰り出すアナログな戦法、漢のMSだな。
キックを繰り出すシュツルム・ガルス。
チェーン・マインは遠心力を使って仕掛ける武装です。
各々を任意に爆破させられます。
突撃してネェル・アーガマへダメージをあたえるも、フルアーマーユニコーンのブースターで退場となります。
ブースターで退場させたのは、火器武装をもたないシュツルム・ガルスへの敬意かもしれないですね。
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/ 商品詳細・定価
■HGUC 1/144 シュツルム・ガルス AMX-101E
発売日 | 2014年07月12日 |
定価 | 2,640円(税10%込) |
対象年齢 | 8才 |
シュツルム・ガルス HGUC レビューまとめ
HGUCシュツルム・ガルスは「機動戦士ガンダムUC」を観ると、ガンプラ出てるのかな?と気になる機体でした。
そう思ったのが2020年と、だいぶ遅れてのことだったので、量販店で見つけることはできませんでした。
結局、ヤフオクに出品されているものを購入しました。
組んでみてあらためて眺めてみると、むちゃくちゃカッコイイわけではないのですが、劇中のスタイルがしっかり再現されいて、そこそこポーズも決めることができて気に入っています。
おそらく近年、再販はされていないので量販店でみかけることはないと思います。
「機動戦士ガンダムUC2」が発表されて、ユニコーン特需でも起これば再販もありえるかもしれないです。
- スパイク・シールドが取れやすい
- 赤ランナーがないところはシールで補われている
- 軽量化された強襲機フォルム
- 全体的によく動く関節で劇中再現が可能
- リード線でチェーン・マインやマグネット・アンカーが装備できる
HGUC ズサ (ユニコーンVer.)を レビューしていきます。 「機動戦士ガンダムユニコーン」のエピソード7で、袖付きが最終決戦に投入してきたMSです。 機動戦士ガンダムZZでは、黄色の機体で登場していましたが、ユニコーンではジオンくさいグリーンなっています。 ガンオペ2では支援機として登場、大量に装備されたミサイルを直撃したときの火力はエグイです。 ガンプラではどのように再現されているのか、HGUC ズサのレビューをしていきたいと思います。
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/パッケージ
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/説明書
シュツルム・ガルス HGUC レビュー/カラーレシピ
シュツルム・ガルス HGUC レビュー /ランナー・パーツ
Aパーツ Bパーツ Cパーツ Dパーツ E2パーツ PC-001 リード線(黒・グレー) ホイルシール
HGUC ズサ (ユニコーンVer.)を レビューしていきます。 「機動戦士ガンダムユニコーン」のエピソード7で、袖付きが最終決戦に投入してきたMSです。 機動戦士ガンダムZZでは、黄色の機体で登場していましたが、ユニコーンではジオンくさいグリーンなっています。 ガンオペ2では支援機として登場、大量に装備されたミサイルを直撃したときの火力はエグイです。 ガンプラではどのように再現されているのか、HGUC ズサのレビューをしていきたいと思います。
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