HGUCシャア専用ザクⅡが組めたので、レビューしていきます。
ガンプラ40周年記念として、新造形となって最新技術でリバイブされたシャア専用ザクⅡがどんな感じになっているのか見ていきましょう。
新しくなったパッケージは、こちらシャアザクと言えば「キックだぜ」と言わんばかりにキックが決まったシーンです。
「決まってるな」
販売価格 1,760円(税込)
発売日 2020年07年31日
HGUCシャアザクⅡレビュー正面・横・後
まずは、正面からぐるりとレビューしていきます。
HGUCシャア専用ザクⅡ正面
成形色はサーモンピンクとダークレッド(あずき色)で、アニメ「機動戦士ガンダム」のシャア専用ザクⅡのイメージが再現されています。
オリジン版のシャアザクⅡは、赤が濃くてスタイルも色気がありましたが、このシャア専用ザクⅡは機動戦士ガンダムを意識しているのでしょう。
プロポーションもリバイブでない以前のシャアザクⅡに比べてスタイルよくなっていますが、スタイリッシュ過ぎないアニメに近い印象です。
HGUCシャアザクⅡシールド側
HGUCシャアザクⅡ後ろ
HGの旧キットのランドセルは色分けもなくバーニアもなかったですが、バーニアも再現されています。
バーニアは上下にいくらかに動かすことができます。
HGUCシャアザクⅡレビュー/可動域チェック
リバイブされたHGシャア専用ザクⅡは、以前のキットに比べて格段に可動域がアップしています。
頭は真横まで向きます。というよりグルグル回せます。
頭部の取り付け部には、このような仕組みで頭が持ち上がります。
この仕組みによって上方向や下方向にも動かすことができます。
正面を向いているところから、グイっと下を見ることができます。
上にも視線を動かせます。
頭部は裏側のツマミによって、モノアイを左右に動かせます。
モノアイ動くのはいいですね。
動力パイプが上半身に取り付けられたので、上半身がしっかり回転できます。
肘は最新はきっちり曲げることができ、手首にも動くところがあってポーズの幅が広がります。
腕は水平まで上がります。
ショルダーアーマーやシールドがなかったら、さらに上にあげることも可能です。
もちろん万歳は、問題なくできます。
手首がこのように分かれていて、回転して動かせます。
動きが増えていいけど、手首の方が手のパーツと手首の固定するチカラが強くて、動かしにくい感じもあります。
肩はこんな感じに、前に出すことができます。
さらに腕の取り付け部分と、取り付けてあるブロックも動かすことができるので、様々なポーズに挑戦できそうです。
おかけでザクマシンガンの両手持ちも余裕でいけます。
前後、左右と動かすこともできます。
前にこんな感じ。
後にも状態を反らせることができます。
HGUCシャアザク専用Ⅱ脚部可動域
脚部の可動域も見ていきましょう。
脚部部の動きはこんな感じに動きます。
脚部の付け根は、前後方向の動きはないですが、決めポーズに特に問題ないです。
新しいHGシャア専用ザクⅡの動力パイプは、柔らかい素材を使用しているので、膝も自然に曲がります。
膝の動きに合わせて、動力パイプが曲がります。
足首の可動範囲もいいので接感が高くなっています。
HGUCシャアザクⅡスカート部比較
HGUCシャアザクⅡリバイブの特徴の一つが、スカート部分(腰部装甲)が「軟質タイプ」と「硬質タイプ」の選択式になっています。
どっちがいいのか?
それぞれを比べてみた感想として、どちらでも好みの方をえばればOKです。
どっちもかっこいいと思います。
子どもがガシガシ遊ぶなら、軟質の方がポロリすることなく遊べていいです。
硬質もポロリはしにくいです。
軟質タイプはこんな感じに、くにゅっと曲がってくれます。
アニメの動きを思い起こさせます。
この軟質パーツで、ガンダムも再現できれたらガンダムもアニメのような動きが再現できますね。
硬質は見慣れた感じに安心感があります。
腰部分にヒートホークが装備できるのは、硬質タイプです。
軟質タイプでのヒザ立ちポーズ。
硬質タイプでのヒザ立ちポーズ。
硬質タイプヒザ立ちポーズ別角度。
軟質タイプのヒザ立ちポーズ後姿。
軟質タイプでのシャアザクキック、スカート横部分の動きは軟質の方が自然ですね。
スカート硬質タイプのシャアザクキック。
どっちもいいね。
シャアザクⅡアクションベース取り付け部
おしりのところには、アクションベースの丸型が差し込めるように、パーツをつけます。
このパーツをつけるとアクションベースの丸型を差し込めます。
この位置で固定できるから、太腿と干渉することなくポーズが決められます。
HGUCシャアザクⅡレビュー/武器
付属する武装は、「ザク・マシンガン」「ザク・バズーカ」「ヒート・ホーク」ザク・マシンガンのマガジンの予備も付いています。
ヒート・ホークは取り付け用の部品にて腰に装備します。
ザク・マシンガンはよく見るつくりと思います。
ザク・バズーカはスコープとグリップ部分が動かせます。
説明書によると、装弾数は5発、または単発という説があるとなっています。
確かに5発とすると、弾がどこにあるのかとなりますね。
手のパーツは武器を持つ用が、左右あります。
ザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒート・ホークを装備した姿。
腰にヒート・ホークを装備できるのは、硬質素材のスカートのみです。
ザク・バズーカは、軟質でも硬質でも腰部分に装備できます。
HGUCシャアザクⅡレビュー/アクションポーズ
ここからはHGUCシャア専用ザクⅡのアクションポーズをお届けします。
ザク・マシンガンを持つシャア専用ザクⅡ。
「ルウム戦役では五隻の戦艦が」
「シャアひとりのために撃破された…」
「逃げろ!!」
のシーンのイメージです。
ザク・マシンガンを両手持ちで構える。
「馬鹿な直撃のはずだ!」
ザク・バズーカも持たせてみました。
ザク・バズーカも両手持ちできます。
ガンプラMGシャア専用ザクⅡ Ver2.0のパッケージをイメージしたポーズ。
ザク・バズーカいいね。
ヒート・ホークを持つシャア専用ザクⅡ。
ヒート・ホークを叩きつける!
ヒート・ホークを振り上げるシャアザク。
索敵するシャア。
HGUCシャアザクⅡレビューのまとめ
HGUCシャア専用ザクⅡのレビューをお届けしました。
モールドがあまりなくシンプルな見た目で、アニメのシャアザクのイメージが好きな方にはお気に入りのキットとなりそうです。
色分けもしっかりされていて、組むだけで充分楽しめます。
可動範囲も大きいので、いろんなシーンを思い出しながらポーズをできますよ。