ガンプラHGUC 1/144 ジムⅡのレビューです。
ジムⅡは「機動戦士Zガンダム」に登場するMS、ティターンズやエゥーゴの各勢力で主力機として運用されていました。
HGUCキットとして、2011年に発売されました。
・RGM-79ジムをベースに開発された連邦軍主力MS
・リファインフォルムでHGUC化
・ジムⅡビーム・ライフルはフォアグリップが可動
■HGUC 1/144 ジムⅡ
・No.131
・1,540円
・2011年10月22に発売
ジムⅡ HGUC レビュー
HGUCジムⅡは、2011年7月に発売されたジムⅢをベースに発売されました。
RGM-79ジムの改良型ということもあり、全体のシルエットや頭部デザインはジムによく似ています。
シールはテントロンシールで、数字やマークが豊富です。
ティターンズはもちろんエゥーゴのマークもあります。
シールは頭部センサーや首の色分けに使います。
クリアパーツによって内部のディテールが見えます。
機体カラーは白をベースに、赤と黄色が使われています。
バックパックに装備されるビーム・サーベルは1本です。
バックパックは、D型(ジム後期生産型)以降のジム系に標準となった4発のメイン・スラスターが装備されています。
HGUCジムⅡとジムを並べてみました。
どちらも量産型MSらしくシンプルな姿ですが、ジムⅡの方がいくらかたくましくなっています。
ジムⅡ HGUC レビュー /武装・付属品
HGUCジムⅡの主な武装は、
・ビーム・ライフル
・ビーム・サーベル×2
・シールド
ハンドパーツは、握り左右と武器用右がついています。
余剰パーツとなりますが、ジム用のビーム・スプレーガンもあります。
ジムⅡのビーム・ライフルはフォアグリップが追加されています。
徹底したユニット構造によってメンテナンス性が向上しコストダウンを両立したビーム・ライフルですが、「バルカン砲のほうがまし」と言わしめるほど射撃性能が良くなかったようです。
フォアグリップは可動させることができます。
フォアグリップが可動できるので、両手でビーム・ライフルを構えることが可能です。
ビーム・サーベルは黄色のクリアタイプです。
ヒジは2重関節になっていて、深く可動するのでビーム・サーベルをつかむ動きも可能です。
腰のアーマー部品は、ジムⅢと共通部品でジムⅢの武装を取り付ける穴があります。
ジムⅡとしての使い道はないです。
このころのガンプラは、足の裏に肉抜きはないです。
ジムⅡ HGUC レビュー/アクションポーズ
HGUCジムⅡのアクションポーズを決めていきます。
ジムⅡ出撃!
ジムⅡビーム・ライフルで攻撃。
ビーム・サーベルを構えるジムⅡ。
ジムⅡ HGUC レビュー 商品詳細・定価
定価 | 1,540円(税10%込) |
発売日 |
2011年10月22日 |
対象年齢 | 8才以上 |
ジムⅡ HGUC レビューまとめ
・平手のハンドパーツはついていない
・ZガンダムのジムⅡとしては少し違うところがある
・色分けの足りないところがまあまあある
・ジムらしいシンプルなスタイル
・可動域も十分
・肉抜きがなくカチッとしている
量産機らしいシンプルな姿が魅力的なジムⅡのレビューでした。
可動域は特別動くタイプではないですが、基本的なポーズを決めることができ十分なかんじです。
「機動戦士ガンダムUC」にジムⅡが登場したことで、発売されたため「機動戦士Zガンダム」のジムⅡとはいくらか違うとこもあるようです。
そのため色分けなど完全ではないところもあります。
それでもジム好きとしては、キット化されているのはうれしいことです。