境界戦機のプラモデルHG 1/72 メイレスビャクチのレビューをしていきます。
メイレスビャクチは、「境界戦機フロストフラワー」に登場するI-LeS(自立思考型AI)を搭載したAMAIM(アメイン)です。
「境界戦機フロストフラワー」は境界戦機の公式外伝となっていて、本編とは違ったストーリーが展開しています。
本編より一足先に外伝が始まっていたので、境界戦機のプラモとして最初にメイレスビャクチがキット化されました。
そんなビャクチがどんな感じなのか見ていきましょう。
- 月刊ホビージャパンで連載の外伝「境界戦機フロストフラワー」に登場するアメインのキット
- 背部ウェポンラックによって各種兵装・ユニットを換装できる
- 外伝だけど主役機らしいデザイン
■HG 1/72 メイレスビャクチ
・No.00
・2,640円(税10%込)
・2021年09月25日発売
HG 1/72 ビャクチ レビュー
メイレスビャクチは白色と青の機体カラーとなっています。
本編の主役機ケンブの白と赤の機体カラーもいいですが、ビャクチの機体カラーもカッコイイです。
境界戦機のメカ(アメイン)は工業デザインを取り入れていて、製造工場なんかで見るアームのようなつくりをしています。
とくにスネが逆関節になっているところは、ガンダム系とは違うぞとなります。
関節にABSやポリキャップを使用されていないです。
胸部にはケンブと同じくシリンダーギミックがあり、腕の可動に合わせて動きます。
ホイルシールとマーキングシールが付属します。
機体の黄色や青の一部をホイルシールで再現します。
重心を低くしたような立ち姿が基本となっていて、この姿は好みが分かれそうな気がします。
最初この立ち姿が馴染まなかったけど、境界戦機のアニメを見ているうちに躍動感ある姿が好きになってきました。
頭部のカメラアイはブルーのクリアパーツが使われています。
ツノ(アンテナ)やその他の後頭部、アゴの黄色はパーツによって色分けされています。
ヒザとスネに関節があるので、可動域が広くヒザ立ちもなんなくできます。
足首はつま先とかかとのツメが独立して動く仕組みです。
それぞれのツメが動き、回転もします。
そのため、いろんなポーズで接地感あるポーズが決まります。
背面はウェポンラックを装備できるように穴があります。
境界戦機本編の主役機ケンブと並べてみました。
本体の基本部分は同じです。
脚部や腕の一部に違いがあります。
個人的にはビャクチの方が主役機らしいカッコよさがあると思います。
アニメ境界戦機のプラモデル HG1/72 メイレスケンブのレビューをしていきます。 メイレスケンブは、主人公のアモウが搭乗するAMAIM(アメイン)です。 工業デザインの視点から、関節構造などを考えて今までと違う可動域にこだわっているので、関節の向きや可動のしかたが今まで見たことないメカデザインをしています。 こちらのHG 1/72キットは、第1話での未完成状態も再現できるようになっています。 アニメを見て興味をもったわけですが、各部どんな感じに再現されているのかレビューしていきましょう。
HG ビャクチ レビュー|付属品・武装
HGメイレスビャクチの主な武装や付属品は
・四連装誘導弾携行発射機
・60㎜携行機関砲(多段倉型)
・ウェポンラック
・汎用携行盾
ハンドパーツは、
・武器用右
・握り左右
・平手左右
余剰パーツあり。
60㎜携行機関砲(多弾倉型)は、各勢力の兵器の装甲を貫通できる武装です。
多弾倉型なのでドラム式の弾倉が装着されています。
スコープはシールになっています。
汎用携行シールドは様々なアメインに利用可能な追加装甲。
腕にさし込んで取り付けます。
取り付け部を軸に回転することができます。
ウェポンラックは背面に装着します。
四連装誘導弾携行発射機と60㎜機関砲(多弾倉型)をマウントすることができます。
ウェポンラックのアームは可動させて伸ばすことができます。
アームを動かすことで機関砲取り出すようなポーズが可能です。
四連装誘導弾携行発射機も角度や高さを変えることができます。
四連装誘導弾携行発射機を装備すると重量増となってしまいますが、簡単に取り外しができるので遠距離からの攻撃に使用して、接近戦闘時には投機し運動性能を上げて戦闘することができます。
HG ビャクチ レビュー|アクションポーズ
HG ビャクチ レビュー | 商品詳細・定価
■HG 1/72 メイレスビャクチ
■月刊ホビージャパンで連載の外伝「境界戦機フロストフラワー」に登場するI-LeS(自律思考型AI)を搭載したAMAIM(アメイン)。
■北条カイがパイロットとして搭乗。
■商品化に於いてKEN OKUYAMA DESIGNによる可動構造の検証を経て立体化されたAMAIM(アメイン)。
■胸部シリンダーギミックの再現。
■各所に設けられたハードポイント、背部ウェポンラックにより各種兵装・ユニットを換装可能。
■肩、シールドなどに使用可能なマーキングシールが付属。
【付属品】
■60mm携行機関砲(多弾倉型)×1
■四連装誘導弾携行発射機×1
■汎用携行盾×1
■ウェポンラック×1
■ハンドパーツ 平手(左右)、武器持ち手(左右)、銃持ち手(右)
■シール×1
■マーキングシール×1
定価 | 2,640円(税10%込) |
発売日 | 2021年09月25日 |
対象年齢 | 15才以上 |
HG ビャクチ レビューレビューまとめ
・ハンドパーツの手の甲を付け替えないといけない
・白と青の機体色がカッコイイ
・カチッとしたつくりで固まり感あるキット
境界戦機の公式外伝に登場するメイレスビャクチのプラモレビューでした。
独特の立ちスタイルや逆関節は、好みが分かれそうですが、完成したキットを遊んでいるといろんなポーズをとりたくなります。
本編の主役機ではないのですが、ケンブよりビャクチの方が主役機らしい顔が好みです。