HGUCドム・トローペンレビュー指差しポーズ

HGUC ドム・トローペンのレビューです。

息子にドムがほしいと言われ、近所のプラモ売り場を見て回っても手に入らず、そのときに見つけたのがこの「ドム・トローペン」です。

ドム・トローペンは「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」に登場しているモビルスーツ、スターダストメモリーを観たのはかなり昔、ドム・トローペンがどんなシーンにでていたのか記憶にないのが正直なところです。

むしろ、最近なんだかんだプレイしているゲーム「ガンオペ2」でみかける方が、印象に残っている感じです。

【HGUC No.17】

ドム・トローペンのパッケージイラスト
HGUCドム・トローペンの特徴

・ドムらしい重MSが楽しめる
・販売時期からしてつくりは古め

製品情報

MS₋09F ドム・トローペン
・2000年11月発売
・1,650円(税込)

HGUC ドム・トローペン レビュー

2000年に発売されたHGUCドム・トローペンは、パーツは少なめです。

今回、小学生の息子が組みました。


HGUCドム・トローペンレビュー

小学生でも特に困ることなく組めたのですが、組んでる最中に腕の取り付け部分を、折るトラブルが発生しました。

このドム・トローペン腕の取り付け部分は、最近のキットのように前後や上下に可動しないタイプです。

そんな取り付け部分をグイっと動かしたら、ポキリと折れてしまったわけです。

何とか針金を通す方法でつなげましたが、注意したいところです。

モノアイの十字部分とモノアイは、シールになっています。

シールは少なめシールが得意でない人にとっては、ある意味うれしいところです。

ドムのかわりに手に取ったドム・トローペンですが、ドムらしい重厚感あるスタイルはこちらも十分楽しめます。

ゴツイ感じはドム・トローペン方が上です。

ヒート・サーベルはクリアパーツではなく単色となっています。

HGUCドム・トローペンレビュー/武装

HGUCドム・トローペン全体のパーツも少なめで、武装に関しても「ラケーテン・バズ」「ヒート・サーベル」の2種類です。

ラケーテン・バズはグリップが可動するので、いくらか持たせてポーズをとらせやすいです。

ヒート・サーベルはグレーなので塗装が必要です。

ラケーテン・バズを装備させた状態です。

ヒート・サーベルは背中に装着できます。

HGUCドム・トローペン レビュー/フロント・サイド・リアビュー

【ドム・トローペン スペック】

全高:18.5m
本体重量:44.8t
全備重量:79.0t
ジェネレーター出力:1199Kw
主スラスター推力:20500Kg×2、3100Kg×2
センサー有効半径:6300m
装甲素材:超硬スチール合金

ドムのスペック向上を目指して開発されたドム・トローペンは、全体のスタイルはドムらしいですが、脚部の飛び出た「ダストフィルター」がドムとは大きく違うところです。

ホバー面積が大きくなることで、スペックの向上がはかられているのでしょうか。

スカートに取り付けているのは、ラケーテン・バズの予備弾倉です。

HGUCドム・トローペン1/144レビュー

HGUCドム・トローペン/可動域

HGUCドム・トローペンはかなり前に発売されたキットということもあって、可動域はあまり広くないです。

頭部はサイドのボディもあって、ここまでしか動きません。

上下の動きも難しいです。

腕の取り付け部分は、ポールだけでスライドやせり出したりする動きはなく、可動域は狭めです。

無理に上げるとポキリと折れます。(実証済み)

肘は90度、二の腕部分は回転できます。

手のパーツは、人差し指が動くタイプが左右に用意されています。

これでヒート・サーベルもラケーテン・バズも持たせることができます。

指さしてるようなポーズもできます。

腰の回転はこれぐらいです。(ほとんど動きません)

HGUCドム・トローペンレビュー足の裏

脚の裏はホバーユニットの造形があり、肉抜きもないです。

ゴツイ脚はやっぱり大きく動かしたり、曲げることも得意ではないです。

ヒザはあまり曲がらないけど、かわりに足首はよく回ります。

この重厚なデザインではこれぐらいの可動域でしょう。

HGUCドム・トローペン レビュー/アクションポーズ

HGUCドム・トローペンのアクションポーズを見ていきましょう。

ガシガシ関節を動かせるタイプではないです。

ラケーテン・バズを手に持ちたたずむドム・トローペン。

目標物を指で示すドム・トローペン。

ラケーテン・バズを肩に担いで構えた姿。

肩や腕の可動域が広くなく、保持力も高くないようです。

目線より上にバズーカを構えても、自然に下がってきてしまいます。

ホバーで移動しながら、ヒート・サーベルに手をかけるドム・トローペン。

ヒート・サーベルを装備したところです。

ヒート・サーベルを両手持ちにすることもできます。

左手は実際にはサーベルの柄を握れていないです。

左手を両手で持って振りかぶります。

ガンオペ2なら下格闘といったところでしょうか。

ドム・トローペンの指差しポーズどことなく可愛いですよね。

息子はこの指差しポーズで

「あ!うんこ発見」

「うんこ ツンツン」

と言って遊んでいます。

HGUCドム・トローペンレビューまとめ

HGUCドム・トローペン気になるところ

・最新のHGUCに比べると可動域は狭め
・腕の取り付け部が折れやすいかも

HGUCドム・トローペンいいところ

・ドム系の重厚感あるプロポーション
・シールは少なめでラクチン

ドムのかわりに手にしたHGUC ドム・トローペンでしたが、こいつもいいじゃないかと思えるスタイルでした。

ただ、可動域はあまり広くなく最近のキットのようには動かないです。

実際に息子が左腕、自分でも右腕を折ってしまいました。

そのせいで「図体はごついけど骨折しやすい軟弱者」と妻から呼ばれています。

ポーズをとるときは、折らないように注意しましょう。

HGUCドム・トローペン製品情報

【MS-09F ドム・トローペン】

登場作品名

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

HGUC No.

17 

発売日 2000年11月
販売価格 1,650円(税込)

※追記 HGUCドム・トローペンを購入したのは2020年の4月頃です。

ドムが買えないから代わりに、このHGUCドム・トローペンを購入できたなんて、2021年の今から思うとなんてラッキーだったんだと思い返しています。

またあの頃のように、ガンプラが店頭に並ぶ日がくることを願っています。