境界戦機のプラモデル、HG メイレスジョウガンのレビューです。
メイレスジョウガンは、鉄塚ガンシが搭乗する青色の射撃型MAILes(メイレス)です。
120㎜二連装狙撃砲や戦闘短刀が付属し、リアアーマーのアウトリガーや、カカトが展開して射撃ポーズを再現できます。
- 鉄塚ガンシが搭乗する青いアメイン
- 120㎜二連装狙撃砲、戦闘短剣が付属
- リアアーマーを展開して射撃ポーズを再現できる
■HG 1/72 メイレスジョウガン
・2,640円(税10%込)
・2021年11月13日発売
HG メイレスジョウガン レビュー
メイレスジョウガンの機体カラーは青がメインで黄色が各部に使われています。
主役機のケンブがゴリラ顔だとすると、ジョウガンのはキツネ顔のようなデザインです。
ホイルシールによって胸部や脚部の金色などを色分けしています。
頭部のカメラにクリアパーツが使われ、細かな黄色いパーツもちゃんと色分けされています。
カメラのクリアパーツには造形が施されていて、立体的に見えます。
関節や一部のパーツはケンブやビャクチのランナーが流用されていて全体のシルエットは似ています。
腕の関節や脚部のつくりは、境界戦機のメカらしいつくりになっています。
背中にはケンブと同じくウェポンラックを取り付けることができます。
ジョウガンにウェポンラックは付属しないです。
ジョウガンはケンブと兄弟機なのでよく似ています。
全体的によく似ていますが、外装パーツや各部の色分けなど違いがあって差別化されています。
左:メイレスケンブ 右:メイレスジョウガン
HG メイレスジョウガン レビュー|付属品・武装
HG メイレスジョウガンの主な武装と付属品は、
・120㎜二連装狙撃砲
・戦闘短刀
・リアアーマー展開用パーツ
・肩パーツ
・平手左右・持ち手左右・銃持ち手右
・ジョイントパーツ
ジョイントパーツはストークキャリーと組み合わせて使います。
ジョウガンのメイン武装二連装狙撃砲は、センサーがシールになっています。
ライフルのストック部分はスライドします。
ジョウガンの全長程ある大きさです。
ケンブと同じく武装は手首と腕の間にはまって安定します。
重戦車の主砲と同じ120㎜砲弾を発射できる携帯重火器、威力の高いAPFSDS弾やHEAT弾を撃つ滑腔砲と、より正確で遠距離への射撃が可能なAP弾を撃つライフル砲の二連装となっています。
APFSDS弾は装甲を貫くのに特化した砲弾、HEAT弾は成形炸薬を使った砲弾です。
戦闘短刀は肩のシールド内に収納されています。
シールドは左右に異なる種類を装着可能できます。
戦闘短刀は刃の部分にモールドが入っています。
機動性能の低いジョウガンにとって接近戦は必要に迫られない限り行わないので、あくまで緊急時用の武装です。
シールドはジョイントパーツによってスライド回転の動きができます。
HG メイレスジョウガン レビュー|可動域
境界戦機のプラモデルは独特な関節ということもあってよく曲がります。
脚部を折り曲げてヒザ立ちのようなポーズもなんなくできます。
腕もヒジと手首に可動するところがあります。
手首だけでこんな感じに動きます。
戦闘短刀をこんなふうに構えることができます。
リアアーマーの裏側にもパーツがあり、モールドが再現されています。
付属のパーツを差し替えてリアアーマーを展開状態にできます。
黄色いプレート部分を動かすことができます。
展開したリアアーマーを接地させて狙撃ポーズとなります。
ちなみにカカトにもプレートがあり展開して狙撃ポーズを安定させてくれます。
HG メイレスジョウガン レビュー|アクションポーズ
120㎜二連装狙撃砲に手をそえるメイレスジョウガン。
狙撃ポーズで遠距離から狙いを定める。
大型銃器を高い精度で使用できるジョウガンは機体剛性や馬力、制御能力を極限まで高めた調節が施されています。
その代わり重量増によって運土性能は低く接近戦は苦手です。
戦闘短刀は緊急時用の武装となっていますが、見た目は接近戦やれそうな感じがします。
特大型装甲特殊運搬車と並べてみました。
アメインや各種装備を運搬できる大型特殊車両で、コンテナ部分にアメインを1機収納できます。
ジョウガンを収納してみます。
収納するには肩のシールドとパーツを外してやります。
さらに駐機状態にします。
コンテナ部分に調度収まります。
アニメ境界戦機のプラモデル HG1/72 メイレスケンブのレビューをしていきます。 メイレスケンブは、主人公のアモウが搭乗するAMAIM(アメイン)です。 工業デザインの視点から、関節構造などを考えて今までと違う可動域にこだわっているので、関節の向きや可動のしかたが今まで見たことないメカデザインをしています。 こちらのHG 1/72キットは、第1話での未完成状態も再現できるようになっています。 アニメを見て興味をもったわけですが、各部どんな感じに再現されているのかレビューしていきましょう。
HG メイレスジョウガン レビュー 商品詳細・定価
「境界戦機」よりレジスタンスの鉄塚ガシンが搭乗するI-LeS(自律思考型AI)を搭載したAMAIM(アメイン)「ジョウガン」をHGで立体化。
■商品化に於いてKEN OKUYAMA DESIGNによる可動構造の検証を経て立体化されたAMAIM(アメイン)。
■リアアーマーにはアウトリガー展開状態をパーツの差し替えで再現。カカト部分も展開し、射撃ポーズの再現が可能。
■120mm二連装狙撃砲が付属。銃床パーツはスライド式のストックで射撃ポーズを再現。
■左肩シールド裏への戦闘短刀の収納が可能。
【付属品】
■120mm二連装狙撃砲×1
■戦闘短刀×1
■左肩用シールド×1
■ハンドパーツ 平手(左右)、武器持ち手(左右)、ライフル持ち手(右)
■リアアーマー展開用パーツ×1
■シール×1
定価 | 2,640円(税10%込) |
発売日 | 2021年11月13日 |
対象年齢 | 15才以上 |
HG メイレスジョウガン レビューまとめ
・全体的にメイレスケンブに似ている
・展開したリアアーマーでバランスをとるのがむずい
・120㎜二連装狙撃砲が迫力あるサイズ
・細かな黄色のパーツも色分けされている
・狙撃ポーズを再現できる
HG メイレスジョウガンは、主人公アモウが搭乗するケンブと兄弟機、そのため多くの箇所が似ています。
それでもよく見ると細かなパーツが違っていて差別化されています。
狙撃型メイレスジョウガンのメインの武装二連装狙撃砲も大きく主張してくれています。
関節の向きに好みが分かれそうですが、各部よく動いてつくりもしっかりしていてポーズも決めやすいです。