HGUC 1/144 グフのレビューです。
No.196 「機動戦士ガンダム」より、新生(REVIVE)第7弾としてラインアップしたキットです。
HGUC 009 グフがHGUC 196となって、可動域がアップして劇中の大胆なアクションポーズが可能になっています。
「くさびゲート」が採用されて、ランナーから外しやすくゲート跡が残りにくいのも特徴です。
■HGUC 1/144 MS-07B グフ
・2016年04月16日発売
・1,650円
HGUC グフ レビュー
HGUC グフ REVIVEはアニメ「機動戦士ガンダム」のイメージに近い色とスタイルです。
長めのノーズダクトもグフらしいです。
グフカスタムが男前に見えるのは、ノーズダクトが短いからだというのは、最近知りました。
成形色はスッキリした青で、色分けも良好でパチ組でもいけます。
ヒート・ロッドは軟質素材が採用されていて、自由な形に変えることができます。
全高:18.2m
本体重量:58.5t
全備重量:75.4t
出力:1,034Kw
推力:40,700Kg
装甲素材:超硬スチール合金
HGUC グフ 上半身
モノアイアはホイルシールです。
HGUC リバイブ版のグフは、ホイルシールはモノアイのみとなっています。
ザクとは違うのだよと、言わんばかりのスパイクは、別パーツでショルダーアーマーについています。
動力パイプも柔らかい素材でできています。
コックピットハッチは、オレンジのクリアパーツが使われています。
クリアパーツはロマンがあります。
モノアイはホイルシールで再現されています。
微妙な差で、表情がだいぶ変わるので、モノアイを張るときは、上下の位置をいつも迷うところです。
ザクなどでおなじみ、ツマミを動かすことでモノアイを左右に動かせます。
モノアイを動かす仕組みは、ザクと同じなんだよ。
HGUC グフ レビュー|武装チェック
HGUC グフの武装は、
・ヒート・ロッド
・ヒート・サーベル
・5連装75㎜機関砲
・シールド
となっています。
ハンドパーツは、握りの右手、ヒート・ロッドやヒート・サーベルを持たせる握り右手、機関砲左手、握りの手の機関砲がついています。
機関砲の握り手があるので、シールドを持たせることも可能です。
5連装75㎜機関砲の親指以外は、一体になっているから個別には動かないです。
ヒート・サーベルは、2本付属しています。
シールド同様、機関砲の握り手がついているのでサーベルの2本持ちも可能です。
HGUC グフ レビュー|可動域
HGUCグフの可動域もチェックしていきましょう。
腕はショルダーアーマーを、そのままだとこの辺りまで上がります。
ショルダーアーマーを、動かしてやれば水平まで上げられます。
左手の機関砲も動かすことができます。
肘は2重構造で、90度以上曲がります。
ヒザもしっかり曲がりますが、スカートが干渉してヒザ立ちは得意ではないです。
ポールジョイントの2重パーツです。
動力パイプがあるから腰の回転は、大きくはないです。
前後、左右にもいくらか動きます。
脚の取り付け部分は、シンプルなつくりですが、太腿側に回転軸があってよく動きます。
アクションベース差し込み用(丸型)に対応しています。
HGUC グフ レビュー|アクションポーズ
HGUC グフのアクションポーズを決めていきます。
ランバ・ラルの有名に印象に残っているセリフは、いくつかありますが、やっぱり
「ザクとはちがうのだよ!」ですよね。
そしてアムロも「こいつ ザクなんかとは違う」と動揺しまくるわけです。
「正確な射撃だ」
「それ故、逆に予測することもたやすい」
「連邦の新モビルスーツ」
「噂ほどではないな!!」
「ほう」
「思いきりのいいパイロットだ」
「すこしは手ごわいか?」
「なんのォっ」
ついでに小学生の息子が、撮った画像をどうぞ。
マンガ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」での戦いをイメージしたそうです。
「こんなシーンあったか?」と思うような乱戦状態です。
HGUC グフ ポロリ・破損注意箇所
リバイブされたHGUC グフは、可動域も広がりいろんなポーズもとりやすいです。
その中で、ポロリしやすいところもあります。
我が家のグフは、息子が遊びすぎたのもあるかもしれないですが、スカート部分がポロリしやすい感じです。
スカートの前面部品は、サイドのスカートに取り付けるのですが、ここが特にポロリしやすいです。
ポロリしやすいうえ、付け直すのが難しいのも困ったところです。
スカートをつけなおすときに、動力パイプを外した方がやりやすくなるのですが、そうすると動力パイプの取り付け部分がへたってきて破損しそうになります。
HGUC グフ 製品情報・価格
■『機動戦士ガンダム』より、“新生‐REVIVE‐”第7弾に「グフ」がラインナップ!
■現代的なプロポーションで造形され、自由に折り曲げることができるヒート・ロッドと広い可動域により様々なポージングが可能!
■「くさびゲート」の採用により、ランナーから外しやすくゲート跡が残りにくいので、綺麗な仕上がりを楽しめる!
■シールドに収納可能なヒート・サーベルをはじめ、主要武装も豊富に付属!
発売日 | 2016年04月16日 |
価格 | 1,650円(税10%込) |
対象年齢 | 8歳以上 |
HGUC グフ レビュー まとめ
新生(REVIVE)第7弾のグフは、可動域が増えて劇中のシーンを再現しやすくなっています。
HGUC グフ旧の方が、プロポーションが言いといった声もあるようですが、REVIVE版のグフも悪くないとおもいます。
なかでもヒート・サーベルが、クリアで再現されているのはお気に入りです。
クリアパーツって、なんかうれしいですよね。
顔のパイプ左右逆ですよね。意図的にそうしてるのですか。
コメントありがとうございます。
さっそく確認したところ、これはご指摘通り前後逆についていました。
付け替えたらグフの正しい顔になりました。
言い訳としては、このグフは妻と小学生の息子が協力して初めて組んだガンプラでして、そのため気がついていなかったようです。
もちろん何の意図もないです。
左右逆か、もしくは前後逆かです。
正常に戻ってよかったです。このリバイブグフは私も作りましたがかっこいいです。パイプ取り付けの件もほんの些細のことですが、共同制作の良い思い出になればですね。