ガンプラMG 1/100 量産型ゲルググのレビューです。
機動戦士ガンダムに登場した量産型モビルスーツです。
1年戦争末期にジオン公国軍で運用され、ジオン公国軍としては初めてビーム兵器を標準装備した機体です。
ガンプラMGでは重厚なプロポーションや脚部の内部メカなどを再現してキット化されました。
この時代のMGキットは、箱を開けるとプロマイド的な内ふたがありました。
・1年戦争末期にジオン公国軍で運用されたMSのMGキット
・胴部、腕部、脚部に内部機構を再現
・B型装備のバックパックをつけることができる
■MG 1/100 量産型ゲルググ
・1997年9月発売
・3,300円
MG 量産型ゲルググ レビュー
MS-14A ゲルググの機体カラーはグレーと緑色でジオン軍の量産型らしい色となっています。
MGゲルググシャア・アズナブ大佐機(1996年12月発売)のバリエーションキットとして発売(1997年9月)されました。
貼りだした肩アーマーや長いリアスカート、広がった脚部がバランスよく再現されています。
小学生のころザクかドムかゲルググどれが好きという話で、盛り上がったことを思い出します。
小学生の頃は、ザクと答えていました。ゲルググはアニメでも登場シーンが少なく印象がなかったです。
ガンダムデカールとマーキングシールが付属します。
このキットどうやって手に入れたのか、どちらも経年劣化で変色しています。
モノアイのシールもどことなく色褪せ、粘着力も悪くなっています。
モノアイは頭部パーツを外すとことで動かすことができます。
モノアイだけで見ると大きさに違和感を感じますが。
頭部パーツをつけたらこんなもんかなとなります。
上半身の装甲パーツを外すとこんな感じです。
コックピットハッチの開閉ギミックもあります。
パイロットもみることができます。
この開閉ギミック勝手に開いてしまうことがしばしばあります。
ゲルググのコックピットハッチは、丸いところが開閉するイメージですが、MG量産型ゲルググでは丸いところは開閉ではなく取り外すことしかできないです。
腕の一部も内部パーツが再現されています。
脚部の一部の装甲を外すと内部パーツを見ることができます。
脚部の黒いパーツは、メッシュパターンのパイプが使われています。
リアスカートはゲルググJやマリーネのようなスラスターがついたものになっています。
リアスカートの内側のスラスターは、それぞれが動かせます。
脚部内のスラスターは一体です。
足裏の造形もしっかり細かい造形があります。
MG 量産型ゲルググ レビュー /武装・付属品
MG 量産型ゲルググの主な武装と付属品
・シールド
・ビーム・マシンガン
・ビーム・ナギナタ
・ビーム・サーベル
・B型バックパック
・ジオン兵フィギュア(ノーマルスーツ姿)
ハンドパーツ
・握り左右
・平手左右
ゲルググキャノンの頭部と通常のリアスカートが余剰パーツです。
通常のリアスカートにすることも可能です。
MG量産型ゲルググには、ビーム・ライフルではなくビーム・マシンガンが付属します。
ゲルググJが装備しているタイプと同じだと思います。
このころのMGはハンドパーツや武装の持ち手にピンがついていないので、持たせるとき安定感がないです。
スコープにはクリアパーツが使われています。
シールドは持ち手と背中にマウントするためのパーツがついています。
こんな感じに背中にシールドを取り付けることができます。
量産型ゲルググは背中にシールドしょっているイメージが強いです。
シールドを手に持たせることも可能ですが、ビーム・マシンガンよりも持たせにくいです。
ビーム・ナギナタのビーム・サーベルユニット(持つところ)は背中にマウントできます。
サーベルのエフェクトはナギナタ(ハルバート)状のものと、サーベル状のものがあります。
サーベルタイプはかなり長いです。
両側につけないで片側でけにつけた方がいいのかな。
B型のバックパックは、背中の装甲を外して取り付けます。
パイプや横のスラスターなど造形が細かいです。
メインのスラスターはわずかに可動させることができます。
MG 量産型ゲルググ レビュー/アクションポーズ
ジオン公国軍の重MSリック・ドムとなればてみました。
設定では、リック・ドムの全高は約18.6m、ゲルググは全高19.2mです。
設定どおりゲルググの方が全高が高いです。
MG 1/100リックドム(旧バージョン)のレビューです。 MG リック・ドムは、MGドムのバリエーションキットとして1999年10月に発売されました。 2022年3月には関節などがリニューアルされ発売されました。 世間様はリニューアル版リック・ドムですが、旧バージョンのMGリック・ドムのレビューをしてまいります。
MG 量産型ゲルググ | 商品詳細・定価
■MG 1/100 量産型ゲルググ
1 年戦争末期にジオン公国軍で運用された、量産型重モビルスーツを重厚なプロポーションでキット化。
胴部、腕部、足部に内部機構を再現、完成後に外装を外し内部を見ることも可能。
リアスカートは、スラスターの配置に合わせ、裏にメカディティールが施されています。
武器は、細部までディティールにこだわったビームマシンガンの他、ビームナギナタ、特殊印刷でマーキングの施されているシールドが付きます。
定価 | 3,300円(税10%込) |
発売日 | 1997年年09月 |
対象年齢 | 15才以上 |
MG 量産型ゲルググ レビューまとめ
・武器・シールドを安定して持たせにくい
・ビーム・ライフルではなくビーム・マシンガンが付属
・プロポーションのいい
・B型のバックパックが付いている
MG 量産型ゲルググは、MG シャアアズナブル専用ゲルググ(機動戦士ガンダム)の色変えキットですが、武装はビーム・マシンガン、リアスカートもゲルググJのようなパーツさらにB型のバックパックが付属します。
量産型ゲルググとしては、寄せ集めのようなキットになってしまっています。
可動範囲はMG初期のキットなので広くないです。
可動範囲はイマイチですが、合わせ目が意外と目立たない構造でプロポーションもバランスよく立体化されています。