HGUCナラティブガンダムA装備のガンプラレビューです。
「機動戦ガンダムNT」に登場する主役モビルスーツ、ヨナ・バシュタがパイロットです。
ナラティブガンダムA装備は、ナラティブガンダムに大型ブースターやミサイルポッド、サイコ・キャプチャーといった高機動用オプションと大型兵装を装着しています。
1/144スケールですが全長は約40㎝と大きなキットです。
劇中でもとくに印象的だったクローのような装備、フェネクス捕獲用複合特殊兵装「サイコ・キャプチャー」が、どのように再現されているのかレビューを見ていきましょう。
・ナラティブガンダムに装備する超大型装備
・フェネクス捕獲複合特殊兵装「サイコ・キャプチャー」を実装
・大型ビーム・サーベルも再現されている
■HGUC 1/144 ナラティブガンダム A装備
・No.222
・2018年11月発売
・6,050円(税10%込)
ナラティブガンダムA装備HGUCガンプラレビュー
ナラティブガンダムA装備は、ナラティブガンダムに高機動用オプションと大型兵装群を装着していて、モビルアーマーのような見た目です。
脚部にや後部の大型ブースターによってフェネクスに匹敵する加速力を得ています。
こちらがA装着前の素体(ナラティブガンダム)です。
腕や脚の一部分がフレームむき出しになっているので、A装備を装着していないとやせっぽっちです。
コックピットもむき出しです。
長い射撃兵装はグリップを握って操ります。
でかいというより長いキットです。
A装備の状態では、専用のスタンドとクリアーの支柱によって安定してディスプレイできます。
専用スタンド以外では、脚部がこの姿を維持できないので基本専用スタンドでディスプレイすることになります。
横から見ると長さがよくわかります。
さらに大型ビーム・サーベルを装着すると長さは60㎝以上になります。
サイコ・キャプチャーユニットは、使用しないときはロックがかかっていて固定されています。
サイコ・キャプチャーの銃身は、ある程度可動させることもできますが、A装備の状態では可動できるところは少ないです。
脚部のブースターやミサイル・ポッドなどシールにて色分けされています。
後部には大型ブースターが4基装備されています。
赤色のラインもシールで再現しています。
HGUCフルアーマーユニコーンガンダムの大型ブースターと同じ大きさですが、造形は簡略化されています。
劇中のように大型ブースターだけ外すこともできます。
HGUC ナラティブガンダムA装備レビュー /武装・付属品
HGUCナラティブガンダムA装備には
・大型ビーム・サーベル
・ビーム・サーベル
が付属します。
武器用の右手ハンドパーツもついていますが、ビーム・ライフルは付属しないので余剰パーツとなります。
その他にも余剰パーツあり。
大型ビーム・サーベルは、PG(パーフェクトグレード)と同じサイズで、装着すると長さがさらにアップします。
砲身を支えるクリアのスタンドをなしでもいけますが、使った方が安定して飾れます。
劇中のように激しく可動させることは難しいですが、砲身を開くように動かすことができます。
ハイメガ・キャノン。
5連装中型ミサイル・ポッドは左右に3基づつ装備されています。
回転式で上部のものから発射されます。
カバーを外すことができ、弾頭はシールにて色分けされています。
カバーは発射時にバージされます。
通常サイズのビーム・サーベルはナラティブガンダムに持たせることができます。
ナラティブガンダムとしての武装はビーム・サーベルのみです。
ビーム・サーベルは2本付属なので2刀持ちが可能です。
HGUCナラティブガンダム
ナラティブガンダムA装備の素体をレビューします。
ナラティブガンダムはνガンダム以前に開発されたサイコフレーム試験機です。
ふくらはぎや4本のアンテナなんかは、νガンダムにどことなく似ています。
拡張させて性能を上げるため腕や太腿のフレームはむき出しになっています。
設定では拡張性は高いが基本設計が古く性能はそこまで高くないとなっています。
追加装備によって性能が上がっているだけで、基本性能はジェスタよりも劣るようです。
コア・ブロック・システムが採用されていて、コックピットもむき出しになっています。
コア・ファイターを組み入れたのは監督の案で、ストーリーを反映させる形でシルエットやカラーリングが設定されています。
HGUCキットでは、変形ギミックはないです。
最後のコア・ファイターで突入するところは、見どころの一つですよね。
ナラティブガンダムからA装備装着は、まず腰アーマーのパーツを一部はずします。
そこにハイメガ・キャノンのパーツを取り付けます。
脚部はブースターにはめ込みます。
外装パーツをかぶせて固定します。
専用スタンドにアームのようなパーツをはめ込みます。
ビーム・サーベルの持つところはここに収まります。
スタンドのアームに大型ブースターを取り付けます。
脚部にブースターを装着したナラティブガンダムの腰と接続します。
アームに砲身、サイコ・キャプチャーを差し込みグリップを握らせたらA装備になります。
HGUC ナラティブガンダムA装備レビュー/ サイコ・キャプチャー
サイコ・キャプチャーを展開するときは、サイコ・キャプチャーのロックを解除します。
砲身を回転させながら腕とグリップをよけながら前方に移動させます。
クローを大きく開くことができます。
両側前方に移動させると前方に傾くので、スタンドで支えてやります。
クローは閉じることもできます。
通常はクローが前方にむいていますが、パーツを差し替えて向きを変えることもできます。
パーツを差し替えれば劇中でフェネクスを捕らえるシーンのように、クローを内側に向けられます。
HGUCユニコーンガンダム3号機フェネクス(ユニコーンモード)を挟んでみました。
キャプチャーフィールド発動!フェネクスを捕らえたか!?
>>HGUCフェネクス(ユニコーンモード)のレビューはこちら
ガンプラ HG ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ユニコーンモード)(ナラティブVer.)[ゴールドコーテイング]のレビューをしていきます。 名前がえらい長くてなんのこっちゃとなりそうです。 ユニコーンガンダム3号機フェネクス(ナラティブVer.)は、機動戦士ガンダムNTに登場するMSです。 ゴールドコーテイングが施された豪華な見た目のガンプラとなっています。
HGUC ナラティブガンダムとナラティブガンダムC装備
素体をHGUCナラティブガンダムC装備と並べてみました。
C装備はナラティブガンダムに収集していたサイコフレームを加工して、増加装甲として装着しています。
サイコフレームが外装に装備されていても、やせっぽちな見た目です。
ユニコーンガンダムのように赤く発光しますが、全高が変化するような変形はなく、全高は同じになっています。
HGUC ナラティブガンダムA装備商品詳細・定価
『機動戦士ガンダムNT』の主役MSナラティブガンダムが超大型装備で登場!
■超大型武装「A装備」を外した素体状態も再現可能。
■胸部の展開ギミックにより、ダイナミックなアクションにも対応。
■股関節の軸にはスイング機構を採用し、脚部の広範囲可動を実現。
■大ボリュームのプロペラントタンクを再現。
■ミサイルポッドのハッチ内にミサイルディテールを再現。
■大型装備を支持するスタンドが付属。
【付属品】
■ビームサーベル×2
■大型ビームサーベル×2
■ディスプレイ台座×1
■キャノン用スタンド×2
【商品内容】
■成型品×30
■ホイルシール×1
■取扱説明書×1
定価 | 6,050円(税10%込) |
発売日 | 2018年11月30日 |
対象年齢 | 8才以上 |
HGUC ナラティブガンダムA装備レビューまとめ
・A装備は専用の台座でディスプレイする
・ディスプレイする場所に悩む大きさ
・HGUC(1/144)スケールとは思えない迫力の大きさ
・サイコ・キャプチャーのギミックも再現されている
・A装備を外した素体(ナラティブガンダム)にもできる
HGUCナラティブガンダムA装備は、迫力ある大型のキットです。
大型キットだと大味になりそうですが、色分けや各部のディテールもよくできていてパチ組でも満足できます。
A装備の状態では、そこまで可動させることはできないですが、サイコ・キャプチャーや大型のビーム・サーベルによって劇中のシーンを思い出すことができます。
スマートな素体ナラティブガンダムとしても、かざることができます。
まあ、一回組んでしまうと何度も装備を外すことはないんですけどね。