ここでは、ガンプラ【MGEXユニコーンガンダム Ver.Ka】の制作の様子を、制作日記のように記録しています。
単なるパチ組(素組み)の制作で塗装もしないので、特にすごいことも目を見張るようなこともないですが、MGEXユニコーンガンダムの完成までお届けします。
MGをほとんど作ったことのなく、不慣れななので参考にならないかもしれませんが、MSゲージまで含めて20時間以上かかりました。
特にフレキシブルLEDシートに手こずりました。
完成した【ガンプラ】MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaのレビューをしていきたいと思います。 MGEXはガンプラ40周年にハイエンドブランドとして新たに登場したシリーズです。 「機動戦士ガンダムUC」のユニコーンガンダムが第一弾として発売されました。 ハイエンドブランドなので、1/100スケールとはいえ価格も25,300円とハイエンドです。 ここでは、MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaのユニコーンモードからデストロイモード、発光演出などレビューしています。 画像が多く大変長いページになっています。 目次から見たいところから見ることができます。
⇒MGEXユニコーンガンダム完成レビューはこちら
MGEXユニコーン制作/コックピット・胸部
MGEXは、説明書の順番では台座からつくっていきます。
しかし、早くユニコーンガンダムを見たいから本体からつくりはじめました。
まずは、LEDシートとコックピットを組み込んでいきます。
フレキシブルLEDシートには、点線と実線がありそれぞれ谷折り山折りにします。
最初にすべての箇所を折ってくせをつけておいた方がいいようです。
自分は組み込むときに折り目をつけました。
私服姿のバナージをシートに座らせます。
説明書をざっと見た感じ一度組んでしまうと、とりだすことは難しいようです。
コックピットは、ユニコーンモード用とデストロイモード用が選択できます。
デストロイモードを選んでみました。
あとから取り換えるのはできなさそうなので、迷うところです。
コックピットと胴体の部品の間にLEDシートを組むのですが、説明書を読み解くのに時間がかかって苦闘しました。
説明書に写真によって解説されていますが、「LEDシートを挟み込まないように注意して取り付けてください」の注意文と、これであってるのか不安で慎重になります。
あとから気がついたのですが、LEDシートの組み込み方を解説した動画も用意されています。
こちらを見れば説明書よりわかりやすいです。
https://bandai-hobby.net/site/mgex_howtoassemble/
コックピット裏側から見たところです。
ここまで組むのに1時間ほどかかってしまいました。
胸部のパーツが組まれました。
コックピットのハッチを開閉することができます。
MGEXユニコーン制作/腰部分
次はユニコーンガンダムの腰部分を組んでいきます。
この部分は胸部をクリアできていれば難なく組み上げることができました。
LEDの光が導かれるように、クリアのパーツが使われています。
おしりのところには制御ユニットのコネクタの差込口があります。
MGEXユニコーン制作/脚部
脚部の組み立てです。
LEDシートがかかわってくるから、シートを挟み込まないよう慎重にいきます。
足首の部品、見たことない構造です。
脚のここは、まだLEDシートが絡んでこないです。
ふくらはぎの内部部品です。
LEDシートを山折りと谷折りにして組み込みやすくして、脚部分を組んでいきます。
写真を撮り忘れましたが、膝の可動部分に通していく構造は、「よくできてるなあ」と感心します。
クリアホワイトのサイコフレームとクリアパーツが内部構造となります。
ここまで出来たら点灯テストをします。
ちゃんと点灯しました。
万が一つかない場合は、断線しているわけだからそうなるとLEDシートを取り寄せてやり直しってことになるんかな。
ちなみにLEDシートを取り寄せするとなると、4,000円+送料140円です。
それにしてもLEDの輝きがキレイです。
MGEXユニコーンガンダム右足ができました。
一回やれてしまえば、わかっているから左足はすんなり組むことができました。
腰アーマーは、内側にクリアホワイトの光る部分が入っています。
腰アーマー内にLEDはないのに、光が導かれて光るのです。
MGEXユニコーン制作/腕部
MGEXユニコーンの腕部制作の様子です。
LEDシートを折ってクセをつけてから、パーツを組んでいきます。
LEDシートがあるから腕を組んで、本体にはめ込むパターンではなく肩のところから順番に組んでいくのが新鮮です。
LEDシートが入っていても肩も動くし、ぐるりと回転はできないけど腕を回す動きもできます。
ひじのところは、曲げてれるようにLEDシートが組まれています。
手のパーツは、握ったタイプと武器を持たせる用が左右に1個づつと、エモーションマニュピュレーターが付属しています。
LEDシートに折り目をつけて、通すところを間違えないように組んでいきます。
ひじのところができれば、ほっと一息つける気分です。
MGEXユニコーンガンダムの腕ができました。
LEDシートの関係で、腕の可動方法はこうなっています。
うっかり回転しないように注意したいところ、息子にも「むやみに回さんでよ」とねんをおしておきました。
MGEXユニコーン制作/頭部
頭部に取り掛かります。
普段も角のあるガンプラは、角を折るリスクを少なくしたいから、頭部を最後につくるようにしています。
MGEXユニコーンガンダムも、説明書通りに組んでいくと本体ができてから頭部の順番になっています。
このキットの場合は角の心配より、変形する頭部の組立が手ごわそうだから後にしたいところでした。
折り目を付けたLEDに、まずはデストロイモードの顔をつけます。
さらにユニコーンモードの顔をつけていきます。
ここまでできたら、またLEDの点灯テストをします。
目のところからこぼれる光がいいです。
赤色に発光させてみます。
それにしても見事な光り具合です。
次の後頭部の部品をつけようと思ったら、LEDシートを通すところが間違っているとこがわかりました。
正しいところに通しなおして、頭部が出来上がりました。
MGEXユニコーンガンダムの角は、ユニコーンモードの閉じたままのタイプと、開閉するデストロイモードの角がついています。
開閉する方の角はシールで再現していることもあって、閉じたとき若干隙間ができて気になります。
開いているときは問題ないです。
シールを先っちょにピッタリ張るのが難しいです。
MGEXユニコーン制作/バックパック
バックパックを組んでいきます。
バックパックの内部にもクリアパーツが組み込まれます。
デストロイモードになると出てくるバーニアをつけます。
デストロイモードになるとき特徴的な動きをするビームサーベルを装備して、バックパックが出来上がりました。
MGEXユニコーン制作/武装
MGEXユニコーンガンダムに付属する武装は、
- ビーム・マグナム
- ハイパー・バズーカ
- ビーム・ガトリングガンA・B
- シールド
となっていてビーム・ガトリングガンは全部で6個、シールドは3枚です。
BEAM MAGNUM(ビーム・マグナム)組立
ビーム・マグナムは、Eパックカートリッジが取り外しできます。
両手持ちするときのグリップと背中に装備するときの部分が可動します。
Eパックカートリッジを装備したら出来上がりです。
HYPER BAZOOKA(ハイパー・バズーカ)組立
ハイパー・バズーカは、長さが伸縮します。
ハイパー・バズーカもグリップが可動、弾倉は取り外しでき、背中に装備することができます。
BEAM GATLING GUNS(ビーム・ガトリングガン)組立
ビーム・ガトリングガンは合計6個つくることになります。
ビーム・ガトリングガンのランナーだけで、ちょっとしたHGを組むぐらいの量です。
×6でつくっていきます。
ここまでそろえばあと少しだ。
ビーム・ガトリングガン出来上がりました。
なんかくたびれる作業だった。
SHIELDS(シールド)組立
シールドは3枚付属しています。
シールドファンネルを再現するのに3枚必要ですよね。
ビーム・ガトリングガンを組んだ後だと、楽に感じてきます。
クリアパーツの向きがわかりにくいですが。
シールド内のサイコフレームも可動します。
MGEXユニコーンガンダムのシールドが完成しましたよ。
MS Cage(台座)の制作
いよいよ最後は、台座(MSケージ)を残すのみになりました。
大きなパーツが多くすぐに組めそうです。
点灯テストをしたシールドへのコードは、一回外して組みなおします。
このコネクタを外すのが、意外とかたくて一回差し込んだらもう外したくない感じです。
3つにわかれた白いコネクタがついてるのが、シールド用で平たいコードはユニコーンガンダムへ接続します。
単三電池を入れた制御ユニットを裏側にセットしてコードを表に引っ張り出します。
ユニコーンガンダムに接続する支柱を組んでいきます。
アクションベースのように、伸縮できる構造になっていて内部にコードを通しておきます。
台座に取り付けます。
さらにシールド用の支柱も組んでいきます。
こちらもコードをうまいことジグザグに入れていきます。
裏側にはコードの長さを調節できるダイヤルがあります。
こんな感じに台座の後ろ部分にセットできます。
ここから、メンテナンスヘッドなど組んで画像を撮る予定でしたが、自分がいない間に小学生の息子が組んで出来上がっていました。
とりあえず、MSケージにユニコーンをセットしてみました。
最初のバナージがユニコーン乗り込んで動き出すシーンを思い出しますね。
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