MGEXユニコーンガンダムVer.Kaレビュー

完成した【ガンプラ】MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaレビューをしていきたいと思います。

MGEXはガンプラ40周年にハイエンドブランドとして新たに登場したシリーズです。

「機動戦士ガンダムUC」のユニコーンガンダムが第一弾として発売されました。

ハイエンドブランドなので、1/100スケールとはいえ価格も25,300円とハイエンドです。

ここでは、MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaのユニコーンモードからデストロイモード、発光演出などレビューしています。

画像が多く大変長いページになっています。
目次から見たいところから見ることができます。

MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaレビュー

MGEXはLEDによってサイコフレームが、赤から緑に光るところを再現しています。

パッケージアートもその様子をイメージしたものになっています。

MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaレビュー/付属品

MGEXユニコーンガンダム Ver.Ka 1/100は、ユニコーンガンダムのほかにMSケージがセットになっています。

MSケージは、ユニコーンガンダムをセットすることでLED発光させることができます。

アクションベースのように伸縮するので、ポーズを決めたりして楽しむこともできます。

MGEXユニコーンガンダムVer.Ka付属品MSケージ

MSケージにはシールド用のLEDのアームも接続されていて、このアームにシールドをセットするとシールドファンネルを再現することができます。

MGEXユニコーンガンダムに付属する武装は、

  • ビーム・マグナム
  • ハイパー・バズーカ
  • ビーム・ガトリングガン×6
  • シールド×3

となっています。

ビーム・ガトリングガンはシールドにセットできます。

グリップ部分を付け替えることで、ビーム・ガトリングガンを持たせることも可能です。

こうすることで両手持ちができます。

MGEXユニコーンガンダムVer.Kaハンドパーツ

手のパーツは、握りタイプと武器用とエモーションマニュピュレータとなっています。

握りタイプはしっかり握っているから、ビームサーベルを持たせる時は、マニュピュレータで持たせることになります。

少々持たせにくい感じです。

ビームサーベルはピンク色が2本です。

MGEXユニコーンガンダムVer.Kaビームトンファー

トンファーとして装備することも可能です。

MGEXユニコーンモードLED発光の様子

ユニコーンモードでのLED発光の様子を見ていきます。

MSケージの下部分には、制御ユニットがセットされていて、スイッチをONにしてボタンを押すとLEDの演出がはじまります。

MSケージにユニコーンガンダムをセットした状態からスイッチをONにします。

まず、メインカメラが緑色に光ります。

「ピキィーン」と音が聞こえてきそうです。

さらにもう一回押すと、全身が赤色に光りだします。

そして、もう一回押すと全身緑色に光ります。

さらに押すと、赤色と緑色に光る演出を繰り返してくれます。

LEDは光り方は、揺らめきがあり光の量も十分ですごくきれいです。

ちなみに、このLEDの赤と緑に光る演出を見た妻は、「今年のクリスマスはユニコーンを、ツリーに飾ればいいんじゃない」と言っていました。

MGEXユニコーンガンダムVer.Kaレビュー/正面・横・後姿

ここからはMGEXユニコーンガンダムVer.Kaのユニコーンモードの武装のない状態を見ていきまます。

MGキット自体あまり作ったことがないので、他のMGと比べた感想はわからないのですが、外装パーツはほとんどがアンダーゲートになっています。

そのためガンプラレベルの低い者でも、ゲート後を気にすることなくきれいに組むことができます。

すでに発売されているMGユニコーンガンダムに比べるとディテールが少なめといった声もあるようですが、MGEXはLEDの演出を際立たせるよう最低限のディテールでシルエットをキレイに見せているような気がします。

力強く見えるプロポーションがいいですね。

MGEXユニコーンガンダムVer.Kaレビュー後姿

LEDシートを中心に、パーツを組んでいくので腕や脚のパーツだけ外すことはできなくなっています。

組むときは、LEDシートを間違っていないか迷う個所もあって出来上がってちゃんとLEDが光ってくれるのか心配でもありました。

専用のデカールも付属しているから、情報量を多くしたい人にもうれしいところです。

MGEXユニコーンガンダムレビュー/ガーディアス・ビストが付いている

MGEXには、「機動戦士ガンダムUC」の登場人物のフィギアも付いています。

フィギアは、主人公「バナージ」と「ガーディアス・ビスト」「ミネバ」「マリーダ」なのですが、「ガーディアス・ビスト」は立ち姿とあのシーンの姿になっています。

ユニコーンガンダムとMSケージと言えばバナージとガーディアス・ビストの別れのシーンを思い起こしますが、説明書を見てこの姿のガーディアス・ビストが入っているのは、笑えましたね。

「自分の可能性を信じて、力を尽くせば道は自ずと拓ける」

「そんな… 今さら勝手ですよ」

「赦してほしい」

「お前とはもっと… もっと…」

「バナージ…」「私の… 望みはかなったよ」「アンナ…」

「父さん!」


なのでこのシーンを再現したくなってしまいます。

「父さん」

「母さん ごめん」

「おれは…」

「行くよ」

「オードリー」

「ここから」

「ここから 出ていけ!」

MGEXユニコーンガンダムVer.Kaレビュー/可動域

MGEXユニコーンガンダムの可動域も簡単にチェックしたいと思います。

MGEXはLEDシートが組み込まれていて、可動できる方向などに制限はあるけど、今までのMGユニコーンガンダムより可動域は大きくなっています。

首は左右も上下にも可動します。

もちろんぐるりと回すのは厳禁です。

腕も回転をしてはいけないです。

水平方向もこんな感じに上がります。

もう少しあげれるけど、LEDが気になって遠慮してしまします。

肘もしっかり曲げれます。

最新のピッタリくっつく肘に比べると劣りますが、十分でしょう。

MGユニコーンガンダムレビュー可動域をチェック。

脚は大きく前後に動かせます。

膝はこんな感じです。

ヒザ立ちは難しいけど、いろいろポーズをつけることができます。

とはいえユニコーンガンダムは劇中でヒザ立ちしてるシーンはあまり記憶にないので、できなくても問題ないでしょう。

開脚はこれぐらいで、取り付け部分は筒状になっていて中にLEDが通っています。

スカートの取り付け部分は、クリア部品が使われていて光がつたわってスカートのサイコフレームを光らせます。

肩は前に出すことができます。

肩の取り付け部分も筒状になっています。

見えにくいけど、LEDの発光する部分がチラリと
見えます。

MGEX(マスターグレードエクストリーム)は、どちらかと言えばガンガン動かして楽しむより台座に飾ってLEDを光らせるのが本来の楽しみ方だと思います。

可動域は、ほどほどに動いてくれます。

それでもLEDと変形の仕掛けも組み込まれて、これだけ動くのはすごいところです。

MGEXユニコーンガンダム/ユニコーンモードのアクションポーズ

ユニコーンモードのアクションポーズです。

ビーム・ガトリングガンを両手に構えたユニコーンガンダム(ユニコーンモード)。

ビーム・マグナムは腕のこの部分に取り付けることもできます。

メインカメラを光らせた状態です。

ユニコーンモードで赤く光らせると、デストロイモード発になる瞬間やデストロイモードにならないようにためらっている状態に見えます。

MGEXユニコーンモードからデストロイモードへ変形の様子

ここからは、MGEXユニコーンガンダムのユニコーンモードからデストロイモードに変形させていきます。

各部の変形を詳しく見ていきます。

足首部分は、ロックを外して変形させます。

ロックを解除してサイコフレームを露出させます。

ハイヒール状態にして外装パーツをスライドさせます。

ヒザ部分です。

膝のパーツを上下に動かします。

サイコフレームを引っ張りだします。

膝のパーツをサイコフレームにあわせて戻します。

ふくらはぎ部分です。

外装パーツを動かしてスラスターとクリアパーツが見えるようになります。

太腿部分の変形いきます。

太腿もロックをガバッと外して、太腿を伸ばします。

ロックを戻して、デストロイモード。

スカート部分を見ていきましょう。

前、横ともスライドさせることで、簡単にサイコフレームを出すことができます。

股間のところは外装を下にずらすことで、サイコフレームが一緒に引き出されます。


スカートの後は、開くだけです。

この部分は、他の部分を動かしたりするときにどうしても触ってしまい、もとに戻りやすいです。

腕と肩をデストロイモードへ変形させます。

肩はロックを外して変形させます。

腕はカチッと引き出す感じに動かします。

腰のサイコフレームは、バックパックを外してからロックを解除して引き出します。

胸あたりは外側に動かすことで、変形します。

そして、胸オープンします。

何のパーツかわからないやつを、後ろかくるりと出します。

バックパックはビーム・サーベルを回転させます。

真ん中の外装を跳ね上げます。

さらにスラスターを出します。

頭部は左右のパーツをはずして、行う必要があります。

左右のパーツを外してから、ユニコーンモードの顔ごと持ち上げます。

中からデストロイモードフェイスを起こし、ユニコーンモードフェイスを畳み込むように入れて、もとに戻します。

ユニコーンモードの顔を戻すのが、最初わかりにくく苦戦しました。

できるようになってからも、しっかり後ろに入れ込まないとうまくできないことが多いです。

ピンセットがあると、いくらかやりやすいかもしれないです。

もとに戻したらユニコーンモードの角を外します。

左右のパーツを向きを変えて取り付け、デストロイモード用の角をセットしたら変形完了です。

デストロイモード用の角は、シールで再現していて黄色いタイプトキラリとした金色タイプが選べます。

今回は、金色タイプを選びました。

このシール先端をあわせて張るのは、正直むずかしかったとこです。

何回か張りなおして端っこが浮いてきてしまっています。

そのうち金色のガンダムマーカーで、部分塗装したいと思っています。

MGEXユニコーンガンダム|デストロイモードレビュー

MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaの正面・横・後のレビューです。

ユニコーンモードから等身が、変化してスタイルがよくなったよくなったデストロイモードもバランスがよくかっこいいです。

MGEXユニコーンガンダム|デストロイモード発光演出

デストロイモードでのLEDの光るところも見てみましょう。

明るいところでもちゃんと光っているのがわかります。

照明を暗くしてみるとさらに明るく光っているのがわかります。

コックピットのハッチを開けてみると、バナージが確認できます。

LEDが光っていないと物足りない顔回りも、メインカメラが綺麗な形に光っていてすごくいいです。

デストロイモードの横顔です。

後もしっかり光っています。

今度はMGEXユニコーンガンダムを緑に光らせてみます。

男前や。

LEDで光ってさらに色が変わるって、あらためてすごいなあと感心します。

MGEXユニコーンガンダム|デストロイモード各部のLED発光状態

デストロイモードでの発光の様子を、詳しく見ていきます。

目のところが緑であごの部分は赤くなるのがいいです。

腕部分のLEDの様子です。

デストロイモードでスラスターが増えて、真ん中のごちゃっとしたところが光っているのが好みです。

スカート内にはLEDが、仕込まれていないのにしっかり光っています。

脚のLEDの様子です。

脚のふくらはぎ部分の発光の様子です。

MGEXユニコーンガンダム|デストロイモードアクションポーズ

MGEXユニコーンガンダムのデストロイモードでのポーズを行いきます。

わが家の撮影ブースの大きさでは、MGはギリギリのサイズでした。

今後MGをレビューするまでに、何とかしたいと考えています。

ビーム・マグナムとシールド装着したユニコーンガンダム。

ポーズをとらせる時どうしてもLEDシートが気になってしまします。

なんとなく遠慮がちなアクションポーズになってしまっています。

ビーム・マグナムを両手で構えることもできます。

ビーム・サーベルはマニュピュレータにて持たせます。

トンファーにもできます。

ビーム・マグナム、ハイパー・バズーカを背中にセットできます。

シールドとビーム・ガトリングガンを両手に装備したところです。

この後姿を見ると、MGEXのフルアーマー拡張ユニット発売されないのかなと思ってしまいました。


緑色に光らせてみました。

赤色もいいけど緑もいいですね。

シールドをアームにセットすると、緑に光っているときはシールドも光ってくれます。

シールドファンネルを展開してるシーンを再現することもできます。

最後のアノシーンも再現したいところです。

アームに取り付けると、このシールド状態にできます。

しかも光ってくれます。

このシーンにはやっぱりバンシィもほしいところです。

MGEXでバンシィは、発売されるのでしょうか。

MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaのレビューまとめ

MGのガンプラは、初代ガンダムのVer.1しか組んだことしかありませんでした。

衝動買い的に購入したMGEX(マスターグレードエクストリーム)家に帰って箱を開けたとき、「コレ組みきれるのか?」と不安になりましたが、作り始めるとユニコーンガンダムが組みあがる姿に心ときめいて、楽しく組むことができました。

正直、高いなと思った価格もできあがってLEDを光らせたときには、買ってよかったと価格のことも忘れるほどでした。

バンダイがMGの究極表現と言っているだけあったさすがのキットです。

とはいえLEDシートが気になるので、基本大事に飾っておくのが無難でしょう。

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⇒MGEXユニコーンガンダム Ver.Kaのパッケージレビュー