1/1 ガンプラくん[ペインティングモデル]のレビューです。
1/1ガンプラくんは、雑誌smart 2022年9月号の特別付録です。
ガンプラくんは、ガンダムシリーズのプラモデル・ガンプラを販促するキャラクターです。
プラモデルの楽しさ、素晴らしさを世界中に広めたいという気持ちを強く持つ「ガンプラくん」と「ザクプラくん」が登場するPVをYouTubeで見ることもできます。
smart 9月号 1,090円(税10%込) 雑誌はぺらっとしています。
雑誌smartは宝島社から発行されている男性ファッション誌です。
雑誌内では「ガンプラくん」の組み立て方法や、開発秘話などが掲載されています。
その他、乃木坂46の与田祐希さん、俳優の別府由来さんが組み立て塗装したガンプラくんを見ることができます。
1/1なんて言うからどれほどの大きさなのかと気になるところですが、HGUC1/144 RX-78-2ガンダムと比較するとこんなサイズ感です。
・雑誌smart 2022年9月号の特別付録
・好きな色に塗装できるペインティングモデル
・LIMEX(ライメックス)という新素材を採用
ガンプラくん[ペインティングモデル]レビュー
「ガンプラくん」は若い世代やプラモデルに触れたことがない方々に「ガンプラ」の存在や楽しさを伝えるためのPR活動をするキャラクターとして生まれました。
頭部が大きくSDガンダムとも違う等身でコミカルな姿をしています。
頭が大きいけど自立してくれます。
「ガンプラ」として初めてLIMEXという新素材が採用されています。
LIMEX(ライメックス)は石灰石を50%以使った新素材で、プラスチックよりエコでSDGsにも対応してる素材です。
「恐竜骨格プラモデル」シリーズでも採用されています。
最近だと買い物袋にも使われています。(ジョーシンとか)
手触りはすこしサラサラしています。
パーツを成形するときに発生するヒケ(金型に樹脂を流し込んだ時のへこみ)が少ないのも特徴で、従来のプラモデルよりパーツを少なくできるメリットがあります。
頭部に比べて小さめな胴体ですが、造形は細かく緻密です。
ランドセルは一個パーツだけどバーニアなどしっかり造形されています。
足裏もちゃんとデザインされています。
本体の他にビーム・ライフル、シールド、ビーム・サーベル、台座が付属します。
1個パーツのビーム・ライフルは、フォアグリップやスコープも再現されています。
シールドも十字マークや裏面もそれらしくなっています。
自立は可能だけど台座にセットした方がディスプレイしやすいです。
腕や頭部、脚部も一応可動します。
ビーム・ライフルとシールドを装備、シールドは腕にはめ込むように取り付けます。
動かすとポロリしやすいです。
それなりにポーズを決めることもできます。
ビーム・サーベルも装備、なかなかコミカルな姿でカワイイです。
ちなみにLIMEX素材は、柔らかさがあるのですが油断すると簡単に折れます。
はめ込むときに持ち手のところからポキリと折ってしまいました。(接着剤でつけたけど)
ガンプラくん[ペインティングモデル]レビューまとめ
ガンプラくん[ペインティングモデル]は塗装しないと白一色でものたりない感じもしますが、造形が細かでそのままでも悪くないです。
動かしたりポーズは決めれないけど、2頭身のカワイイ姿が楽しめます。
公式サイトを見ると「ガンプラくん」の他にも「ザクプラくん」「シャアザクくん」なんかもいるのでキット化されたらいいですね。
プラモ以外ではマスコットキーチェーンとして、ガンダムベースで販売されています。
smart本誌は、主に男性向けのファッション誌、最新の「キャラ服」なんかが紹介されたりしています。
そのなかで気になったページとしては、ガンプラリンクコーディネイトが「うおっ!」となりました。
ガンプラリンクコーディネイトはお題のガンプラを可愛いファッションで表現するというページです。
今回、第3回目のお題は「バウンド・ドック」このコーディネイトがバウンド・ドックらしいかどうかは微妙だけど、第1回目、2回目のお題が何でどんなコーディネイトだったのか気になりました。
>>ガンプラくん‐バンダイ ホビーサイト