【ガンプラ】HGUC デルタプラス 1/144 のレビュー。
デルタプラスは「機動戦士ガンダムUC」に登場している可変機モビルスーツです。
リディ・マーセナスが搭乗していて、百式とZガンダムのいいとこどりしたような機体です。
デルタプラスは、バンシィにボコボコにされてしまうシーンの印象が強いMSですが、HGUCキットではどんな感じなのかレビューしていきます。
・差し替えでウェブライダーに変形できる
・デュアルセンサーはレッド・ブルー・シルバーから選べる
・顔は百式によくいている
■HGUC デルタプラス
・No.115
・2,420円(税10%込)
・2010年09月11日発売
デルタプラス レビュー
デルタプラスは、Zガンダムをはじめとする「Zプロジェクト」の可変機技術、百式が実戦で培った運用データをフィードバックすることで完成した可変モビルスーツです。
百式の面影がいたるところに見られるデザインですが、金色からグレーにカラーリングが変更されていて、落ち着いた印象になっています。
頭部も百式によく似ています。
デュアルセンサーは、レッド・ブルー・シルバーの3色から選ぶことができます。
腰のアーマーは百式よりも少なくなっています。
脚部の内部構造が見える感じは、百式に近いです。
可変モビルスーツらしく、全体に線が細い感じす。
可変できるのにプロポーション良好です。
「機動戦士ガンダムUC」に登場する可変モビルスーツ「リゼル」のプラモは、関節がゆるい印象でしたがこのデルタプラスは関節もしっかりしていて、ポーズも決めやすいです。
劇中のデルタプラスは、もう少し水色に近い機体カラーです。
HGUCデルタプラスは、本来のカラーに比べるとだいぶグレーです。
ビーム・サーベルはブルーのタイプがついています。
デルタプラス HGUC レビュー /武装・付属品
- ビーム・ライフル
- シールド
- ビーム・サーベル
ハンドパーツは、「左右の握り」「ライフル用右手」「右手サーベル用握り」となっています。
その他、ウェブライダー変形に使う差し替えパーツが付属します。
頭部には、連邦の定番装備60㎜バルカンが2門装備されています。
ビームライフルは、Zガンダムのような銃身が長いタイプ、リゼルが装備していたものと同じです。
リゼルと同じく通常の射撃、高出力モードの「ギロチン・バースト」が選択でき、Zガンダムのようにロングビームサーベルにもなります。
それにしても「ギロチン・バースト」ってネーミング一度聞いたら忘れられないですね。
シールドは腕部に装着、ウェブライダーに変形した時は機首部になります。
この形と大きさから防御メインというより、変形用パーツといったところです。
変形時機首部になる先端には、2連グレネード・ランチャーとビーム・キャノンが1門内蔵されています。
ビーム・サーベルは、シールドに内蔵されています。
シールドのパーツは取り外して使うことはできないです。
柄のパーツは一つしかないため2刀持ちはできないです。
デルタプラスHGUC レビュー/ 可動域・各部
HUGUデルタプラスの可動域をチャックしていきます。
腕は肩のパーツをスライドさせることで、水平ぐらいまで上がります。
開脚はあまり開かないです。
腰の回転は、約20度ほどまわります。
ヒジは約90度に曲がります。
頭部はエリが引っ掛かりますが、回転できます。
上方向と下方向に動きは、下方向はあまり動かないです。
ヒザは2重パーツになっていて90度以上曲がり、ヒザ立ちも決まります。
脚の裏に肉抜きはなし、つま先部分がスライドします。
アクションベースの差し込み用に対応しています。
デルタプラス MS形態からウェブライダー形態
HGUCデルタプラスは、MS形態からウェブライダー形態にすることができます。
本来はなめらかに変形するわけですが、HGUCキットはパーツを組み替えて形態をチェンジします。
まず、本体から腕・脚部などはずします。
見ての通りバラバラに外す必要があります。
胴体のかわりに差し替え用のメインパーツに、組み込んでいきます。
差し替えということもあって、どの方向から見てもおかしくないです。
デルタプラスのウェブライダー形態、かっこよくていいのですが、組み替えるのは思いのほか手間で、何度もする気にはなれないところです。
デルタプラス HGUC レビュー/フロント・サイド・リアビュー
デルタプラス HGUC レビュー/アクションポーズ
デルタプラス HGUC 商品詳細・定価
定価 | 2,420円(税10%込) |
発売日 | 2010年09月11日 |
対象年齢 | 8才以上 |
HGUC レビューまとめ
・劇中の機体カラーと違う
・ビーム・サーベルの2刀もちはできない
・プロポーションがいい
・関節がしっかりしている
・差し替えだが変形も可能
HGUCデルタプラスは、プロポーションがよく変形も可能です。
まあ、差し替えて組みなおすから変形とは言えないかもしれませんが、1/144キットとしてはこんなものでしょう。
そのかわり変形時(ウェブライダー形態)が無理ないスタイルにまとまっています。
デルタプラス1/144は劇中の機体カラーと比べると違ってみえるけど、色分けはシールと成形色でできていてパチ組でも満足度は高いです。