【ガンプラ】HGUC 1/144 ジムⅢのレビューです。
ジムⅢ(ジムスリー)は、1986年に放送された「機動戦士ガンダムZZ」が初出です。
ガンプラHGUCキットとしては、2011年7月に発売されました。
・ミサイルポッドが追加された強そうなジム
・多彩な手首パーツ
・アニメ「機動戦士ガンダムZZ」のジムⅢとは細かなところが違う
■HGUC 1/144 ジムⅢ
・No.126
・1,650円(税10%込)
・2011年07月09日発売
HGUC ジムⅢレビュー
ジムⅢはアニメ「ZZ」の放送当時は製品化されませんでした。
その後「機動戦士ガンダムUC」でカトキハジメによってリファインされ、そのデザインをもとにHGUCキットとして製品化されました。
そのため「ZZ」のジムⅢに比べて、脚部スラスターユニットが控えめになってたり、胸部のエアインテークが長方形になったりしています。
頭部は、クリアパーツが使われています。
肩のミサイル・ポッドと腰の大型ミサイル・ランチャーがボリューム感を出しています。
ホイルシールの他にマーキングシールがついています。
「ロンド・ベル」や「KARABA」のマークなんかがあります。
頭部のメインカメラは、バイザー内に組み込まれていてジムやジムⅡよりいくらか小顔になっています。
連邦軍MSの基本装備60ミリバルカン砲は2門装備です。
腰部の大型ミサイル・ランチャーは、可動させることができます。
大型ミサイルランチャーの赤いカバーを外すことも可能です。
脚部のスラスターの赤色や一部の緑色は、シールによって色分けされています。
ガンダムMk-Ⅱの技術が用いられてることもあり、バックパックはよく似た形状をしています。
バックパックのビーム・サーベルラックは、可動させることができます。
ミサイルユニットを外した状態にすることもできます。
このほうがジムらしいスタイルです。
HGUC ジムⅢ レビュー /武装・付属品
HGUC 1/144 ジムⅢの主な武装は、
・ビーム・ライフル
・ビーム・サーベル×2
・シールド
・ミサイル・ポッド差し替えパーツ
手首パーツは、右手ライフル用、握り手左右、サーベル用左右、平手左右となっています。
手首パーツが豊富なところはうれしいところです。
ビーム・ライフルは、ジムⅡと同じタイプでフォアグリップが可動します。
ビーム・ライフルの両手持ちも一応できます。
シールドもジムⅡと同タイプです。
腕の取り付け部分を軸に回転します。
シールドは角がしっかりあるガッチリしたつくりです。
肩に装備されるミサイル・ポッドは、差し替えて弾頭が見るタイプに変更できます。
ミサイル・ポッド自体を外すこともできます。
ビーム・サーベルはクリアピンクが1本ついています。
ミサイル・ポッドやミサイル・ランチャーを外して、ビーム・サーベルを2刀持ちすれば「バトオペ2」のジムⅢ近接戦使用のような姿になります。
ビーム・ジャベリンはないけどね。
足裏はジムⅡと同じく肉抜きなしとなっています。
HGUC ジムⅢ レビュー/アクションポーズ
ここからはHGUCジムⅢのアクションポーズを決めていきます。
ジムⅢ出撃!
索敵するジムⅢ。
ビーム・ライフルで攻撃。
さらにビーム・ライフルで攻撃!
腰部の大型ミサイル・ランチャー発射!
肩に装備されるミサイル・ポッドは、中型ミサイルを各4連で装備しています。
この4連タイプは便宜上「ノーマル・ミサイル・ポッド」と呼ばれていて、一基あたり15×2発のマイクロ・ミサイルを装備するユニットは「オプション・ミサイル・ポッド」と呼ばれます。
ビーム・サーベルを構えるジムⅢ。
ビーム・サーベル2刀持ち。
ジムⅡまでは1本しか装備されなかったビーム・サーベル、ジムⅢは2本装備されています。
出力は若干低下しているけど、ガンダムMk-Ⅱと同型のものです。
ビーム・サーベルを切りつけるジムⅢ。
HGUC ジムⅢ レビュー/ ジム ジムⅡと比較
せっかくなので、HGUCジム、HGUCジムⅡと並べてみました。
ジムⅢは肩や腰部のミサイルによって、ジムらしくなく強そうに見えます。
どちらかと言えばゴテゴテしてジムらしくないともいえます。
ミサイル・ポッドと大型ミサイルランチャーを外してみるとジムらしくなります。
この姿だとジムが正常進化した機体とわかります。
バンダイのガンプラHGUCジム(RGM-79)の素組みレビューです。 ガンプラを久しぶりに組みたいと思ったときに、最初に手に取ってみることにしました。 子どものころに、ガンプラを買ってもらえるとなって選ぶとすれば、ガンダムかシャアザクでした。 間違ってもジムを選ぶなんてことなかったです。 そのジムを選べるようになったのは、大人になったんだなと思いながらパッケージを開封しました。
>>HGUCジムⅡレビュー
ガンプラHGUC 1/144 ジムⅡのレビューです。 ジムⅡは「機動戦士Zガンダム」に登場するMS、ティターンズやエゥーゴの各勢力で主力機として運用されていました。 HGUCキットとして、2011年に発売されました。
HGUC ジムⅢ 商品詳細・定価
■HGUC 1/144 ジムⅢ RGM-86R
■「機動戦士ガンダムZZ」より、ジムIIIが登場。
■パーツ交換で「機動戦士ガンダムUC」第2話に登場するジムIIIのカスタム機も再現可能。
■多彩な手首パーツを付属。
成形品×8、ホイルシール×1、組立説明書
定価 | 1,650円(税10%込) |
発売日 | 2011年07月09日 |
対象年齢 | 8才以上 |
HGUC ジムⅢ レビューまとめ
・アニメ「ZZ」に登場していたジムⅢに比べると成形色が白い
・腰の大型ミサイルポッドがすこし邪魔だと思うときがある
・手首パーツが豊富
・ミサイルポッド、大型ミサイルランチャーが強そう
HGUC 1/144 ジムⅢは、ミサイル・ポッドや大型ミサイル・ランチャーが装備され、ジムにしてはボリュームある機体です。
アニメでは特に目立った活躍もなく、(ガンダムUCでは名シーンはあるか)やられ役ですが、ガンプラで組んで眺めると意外にカッコイイなと思います。
それと、肩と腰のミサイルユニットを外せばジムらしいスタイルにもなるし、すこしお得な感じもします。