グスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビューHGUC1/144

【ガンプラ】HGUCグスタフカール(ユニコーンVer.)のレビューです。

グスタフ・カールは「機動戦士ガンダムUC」の登場する重装甲化されたモビルスーツです。

大型でマッシブですが、RGM(ジム)シリーズの直系にあたります。

機動戦士ガンダムUCでは、ジェスタの強襲にあっけなくやられてしまいますが、ナラティブや閃光のハサウェイ(カラー違い)にも登場しています。

パッケージは「機動戦士ガンダムUC」での活躍シーン?背後にはジェスタに踏みつけられるZプラスが描かれています。

No.221
HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビュー
HGUCグスタフカール(ユニコーンVer.)特徴
  • 地球連邦軍のRGM(ジム)シリーズの汎用型MS
  • プロポーション、可動域、色再現が徹底考証されている
  • ヒザ関節にスライド機構があり可動範囲が拡大している
製品情報

■HGUC 1/144 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)
・No.221
・2,640円(税10%込)
・2019年02月16日発売

グスタフ・カール (ユニコーンVer.)

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビュー

グスタフ・カールは、汎用性をそこなわず大型化と重装甲化を図った機体なので、全体にごつい姿となっています。

「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」原作小説の挿絵では、細身のデザインでしたが「機動戦士ガンダムUC」にてデザインが変更されました。

「閃光のハサウェイ」でもこのゴツイデザインが採用されています。

大きくなったことで出力の大きなジェネレーターやスラスターが配置されてます。

ホイルシールは、主に頭部のセンサー類とふくらはぎの黒いラインに使われています。

頭部アンテナは非対称のV字、これは頭部バルカンのためと思われます。

先行配備機がバルカンを2門搭載しています。


センサーのピンクはシールで再現しています。

シールドは手に持つタイプではなく、バックパックにアームで懸架されています。

アームを差し替えることで、シールドを機体前方に持ってくることも可能。

「機動戦士ガンダムUC」にて、シャイン基地に試験運用されたグスタフカールとZプラスを並べてみました。

Zプラスが細身ということもあり、グスタフ・カールがさらに大きく感じます。

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビュー /武装・付属品

HGUCグスタフ・カールの付属品・武装
・ビーム・ライフル
・ビーム・サーベル(ピンク)×2
・シールド

ハンドパーツは、右手武器用と握り、左手握りです。

その他、シールド取り付け用のアームがついています。

ビーム・ライフルはジェガンD型と同タイプ。

複合センサーを備えていてバーチカル式エネルギーパックを採用しています。

ビーム・サーベルは腰のサーベル・ラックに収納されています。

ビーム・サーベルもジェガンと同タイプ。

ビーム・サーベルを2刀で構えてみた。

シールドはバックパックにアームにて装備。

取り付け部分を軸に可動させることができます。

付属のアームを付け替えれば、シールドを機体前方に装備することができる。

こちらのアームの方が可動範囲が広がります。

左前腕部にグレネード・ランチャー、ハッチは開閉します。

弾頭は色分けされています。

ハッチの開閉や弾頭が色分けされているのは、ポイント高いですね。

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビュー/ 可動域・各部

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)の可動域も簡単にレビューしていきます。

腕の取り付け部分は、前方や上方向にせり出し大きく可動します。

股関節の取り付け部分は、3軸のジョイントになっていて可動域も広いです。

本体側も左右に可動します。

よく動くけど、どことなくゆるく脚が勝手に開いてしまいます。


ヒザ通常時
ヒザを引き出した状態

グスタフ・カールで特徴的なのが脚部のギミックです。

可動域を広げるために、ヒザの関節が引き出せ、ふくらはぎのパーツはスライドします。

ふくらはぎのボックスパーツが下にスライドします。

このギミックのおかげで、ヒザの可動域はアップしています。

しかし、リアのスカートがほとんど動かないこともあってヒザ立ちはできないです。

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビュー/ギレンの野望Ver.との違い

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)とギレンの野望Ver.を並べてみました。

左・グスタフ・カール(ユニコーンVer.)は2019年2月発売

グスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)は、2019年7月にプレミアムバンダイより発売されたキット。

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビューギレンの野望(Ver.)と違い

ユニコーンVer.と違いゲーム「機動戦士ガンダム ギレンの野望」の登場イメージカラーを再現しています。

水色が爽やかです。


ユニコーンVer. 頭部バルカン2門
ギレンの野望Ver.はバルカンが1門

機体カラーが違うのと、頭部バルカンもギレンの野望Ver.は1門となっています。

その他、フレキシブル・シールドはバックパックではなく、肩に取り付けられています。

>>HGUCグスタフ・カール(ギレンの野望Ver.)レビュー

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビュー/アクションポーズ

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)商品詳細・定価

定価 2,640円(税10%込)
発売日 2019年02月16日
対象年齢 8才以上

『機動戦士ガンダムUC』に登場する量産型汎用MSを初立体化!
■プロポーション、可動域、色再現に至るまで徹底考証。
■胸部に内蔵されたロケットランチャーの展開ギミックを差し替えなしで再現。
■シールドアームはフレキシブルに可動。
■サイドアーマーにはビーム・サーベルを収納できる。
■膝関節のスライド機構により脚部の可動範囲が拡大。

【付属品】

■ビーム・ライフル×1
■シールド×1
■ビーム・サーベル×2

【商品内容】
■成形品×10
■ホイルシール×1
■取扱説明書×1

グスタフ・カール (ユニコーンVer.)

HGUCグスタフ・カール(ユニコーンVer.)レビューまとめ

HGUCグスタフ・カール気になるところ

・股関節のパーツが若干ゆるい
・ヒザがよく動くけどスカートが干渉してしまう

HGUCグスタフ・カールのいいところ

・色分けがしっかりされている
・思いのほかよく動く
・連邦には少ないマッシブなプロポーションが魅力的

「機動戦士ガンダムUC」に登場するグスタフ・カールは連邦では珍しい重装タイプです。

機動戦士ガンダムUCでは、目立つ活躍はなかったけど「ナラティブ」や「閃光のハサウェイ」でも登場し汎用MSとしての役目をはたしています。

各関節が工夫されていて、見た目以上によく動くのも特徴といます。

マッシブなMSが好みなら手にしたいキットだと思います。

閃光のハサウェイVer.が発売されるのかも気になるところです。



グスタフ・カール (ユニコーンVer.)

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■HGUC 1/144 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)

定価 2,640円(税10%込)
発売日 2019年02月16日
対象年齢 8才以上
グスタフ・カール (ユニコーンVer.)