ゴッグアイアンネイルで攻撃だ

ガンプラHGUCゴッグ1/144レビューをしています。

機動戦士ガンダムに登場している水陸両用モビルスーツです。

「さすがゴッグだ!なんともないぜ」というセリフが印象的、水中でガンダムをピンチにさせるシーンが思い出されます。

しかし、アニメを観なおしてみると意外に活躍してるシーンが少なかったりします。

そんなときは、ガンプラで存分にゴッグを堪能したいです。

ゴッグHGUCパケージアート
製品情報

HGUC 1/144 ゴッグ
No.08
・880円(税10%込)
・2000年3月発売

ゴッグHGUCレビュー

全身プロポーションから見ていきます。

機動戦士ガンダムに登場する水陸両用モビルスーツの中で、一番ごついというかふっくらしたシルエットです。

パーツも少なくシールもモノアイと周りの黒色のところだけとなっています。

設定によるとメガ粒子砲を運用するために、核反応炉の出力向上する必要があり、その冷却能力を高めるのに冷却水を使用することになりました。

海水を冷却水として使用可能にするため、水陸両用MSが開発されたわけです。

海水を冷却水として使っているから、水陸両用MSがメガ粒子砲を運用できたとは、知らなかったです。

ゴッグHGUCサイドビュー
ゴッグリアビュー
ゴッグHGUCレビュー
機体名称はゴックだった

小学生の頃からゴックと思っていて、今回ガンプラのパッケージをみてゴッグという表記に「アレ?」ゴッグだったのとなりました。

しかし、調べてみると機動戦士ガンダムでは「ゴック」と呼ばれていて、さらに劇場版「機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編」のパンフレット富野由悠季ラフにも「ゴック」と表記されていました。

富野ラフでは、ズゴック・ゾゴック・とともに「ゴックシリーズ」とされていたので、機体名称は本来ゴッグではなくゴックだったようです。

これを知ってゴックと呼んでいたのは、間違いじゃなかったと安心したところです。

まあ、それでもここではゴッグでいきます。

ゴッグHGUCレビュー/各部・可動域

ゴッグの各部と可動域を見ていきます。

頭部の黒色のところとモノアイは、シールにて再現されています。

モノアイは可動させることはできないです。

今回、黒色のシールを失敗してしまったので、いつ購入したかわからない艶消しブラックで塗装しています。

HGUCゴッグレビュー

頭部は左右に動きます。

首はないようなデザインなのでグルグルは動かないです。

上下方向は動かないです。

可動域チェック腕

その代わり腕や手は、よく動いて表現豊かです。

ヒジはしなやかに曲がる感じです。

指は一本づつ動かすことができます。

手首も動くので、攻撃を防ぐようなポーズも決められます。

ジャキン!

腕の水平方向は、この辺りまで上がります。

腕を上に上げるのは問題なく動きます。

2000年発売のキットなので、取り付け部分の引き出しなんかはないです。

ゴッグHGUC水中巡行形態

腕パーツは差し替えることで、水中巡行態にできます。

腕を取り外して、手首だけを肩アーマーに取り付けます。

カワイイ感じですが、このように形態を変えれます。

下から見たところ、ポールジョイントは気にしないようにしましょう。

腰の回転は、取り付けたところを少し浮かせてやると自由に回転できます。

前後の動きも大きくはないです。

腹部のメガ粒子砲がすこし隠れます。

可動域チェック脚部

開脚はこんな感じに開きます。

足首はサンダルのような仕組みで可動して、接地性も良好です。

ヒザは90度まで曲がらないけど、見た目より良く曲がるという印象です。

ヒザ立ち風にポーズもとれます。

ヒザ立ちポーズ前から見たところです。

アクションベース用の挿し込み穴はなしです。

足裏にはスクリューが見られます。

周りに肉抜きがあります。


ゴッグHGUCレビュー/アクションポーズ

ゴッグのアクションポーズを決めていきます。

ゴッグのデザインは、監督富野喜幸(由悠季)のラフデザインをもとに大河原邦夫がデザインを描き、安彦良彦がクリーンアップしています。

腕が伸縮・収納するアイデアは監督富野のアイデアです。

連邦軍のベルファスト基地に上陸したゴッグ。

アイアンネイルで攻撃を開始する。

両手を振り上げたゴッグ。

アイアンネイルを叩きつける。

突撃!!

重装甲で通常攻撃に対して優位優位性があるゴッグでも、ジャブローではガンダムのビームライフルで頭部から撃ち抜かれてしまいます。

そしてゴッグと言えばこのポーズでしょうか。

アニメ「機動戦士ガンダム」ではガンダムの放つハイパーハンマーを受け止めてパワーを見せつけてきました。

さらに水中戦では、ガンダムより優位に動き回りアイアンネイルによって、ガンダムの頭部に穴をあけるさまは水陸両用MSの水中での強さを実感するわけです。

ちなみにこのガンダムはガンプラスターターセットのガンダムです。

ガンダム・ハンマーがついてるから購入したキットです。

ゴッグ HGUC レビューまとめ

ガンダム追い詰めるもビーム・サーベルでとどめを刺されるゴッグ

機動戦士ガンダムに登場する水陸両用MSゴッグのレビューでした。

パーツ数が少なくサクサクと組んで、重量感ある姿を遊ぶことができます。

腕を差し替えて水中巡行形態にすることもできます。

もっさりしたスタイルは、なんとも言えない魅力です。

ゴッグを組んだら他の水陸両用MSと並べたくなりますよね。

ゴッグHGUC製品情報

■HGUC 1/144 ゴッグ

『機動戦士ガンダム』より、1/144スケールでHGUC ゴックが登場。

水中戦闘用モビルスーツとして独自の設定が光る機体をリアルに立体化しました。

腕パーツの差し替えにより水中巡航形態が可能です。

腕の多関節機構にはボールジョイントを採用し、アイアンネイルや頭部の可動とともに劇中で見せた数々のアクションポーズが再現可能です。

頭頂部フリージヤード射出口、腹部メガ粒子砲射出口を精密に再現しました。
 

価格 880円(税10%込)
発売日 2000年03月
対象年齢 8歳以上

ゴッグ HGUC レビュー/パッケージ

HGUCゴッグパッケージ
HGUC NO.08
パッケージ側面

HGUC ゴッグ レビュー/説明書

HGUCゴッグカラーガイド

・本体:ココアブラウン(90%)+ホワイト(10%)

・腕、脚等:クリームイエロー(70%)+カーキ(30%)

・バックパック:エアクラフトグレー(60%)+ブルーグレー(40%)

・メガ粒子砲、バーニア:モンザレッド(100%)

・メガ粒子砲突起:ホワイト(100%)

・足首、ヒザ、魚雷等:ネイビーブルー(70%)+ブラック(30%)

ゴッグHGUC レビュー/ランナーパーツ等

シール
A1パーツ
A2パーツ
Bパーツ
Cパーツ
P.C₋123