オリジンHGザクⅡC-6 /R6型レビュー【ガンプラ】1/144

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ジ・オリジン)【ガンプラ】ザクⅡC-6 /R6型(2019年4月発売)のレビューです。

このキットは、2017年9月に発売されたHG GUNDAM THE ORIGIN 1/144のザクⅡ C型/C-5型に新規造形のバチェコ機スパイクアーマーや胸部バルカンのついたパーツ、ファメル隊のマーキングシールが付属しています。

基本的なつくりは同じですが、こちらのキットの方がパーツが多く再現できる機体が多くなっています。

製品情報

HG 1/144 MS-06C-6・R6 ザクⅡ C-6/R6型
・2019年4月発売
・1,980円(税込)

パッケージ側面
パッケージ側面

HGザクⅡ C型/C-5型とのいちばんの違いは、以前のザクⅡにはドラムマガジンのザク・マシンガンがついていましたが、こちらのザクⅡC-6 /R6型はベルト給弾式マシンガンになっているところです。

ドラムマガジンのザク・マシンガンの方が好みならザクⅡ C型/C-5型を選んだ方がいいです。

HGオリジン ザクⅡC-6/R6型レビュー 正面・横・後姿

HGオリジンのキットは、アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の再現度が高いです。

プロポーションがよくて、各部の情報量も多くてカッコイイです。

機体カラーは濃いグリーンで、渋いです。

画像は通常のスパイクの肩になっています。

バックパックは2種類から選択できます。

どちらのバックパックでもベルト給弾式マガジンを、装着することができます。

HGオリジンザクⅡ C-6/R6型 武装チェック

HG THE ORIGIN ザクⅡ C-6/R6型の武装をチャックしていきます。

主な武装は、

・ベルト給弾式MSマシンガン
・ヒート・ホーク(展開状態)
・ヒート・ホーク(収納状態)
・MS用バズーカA2型
・バズーカ用予備マガジン×2
・MS用対艦ライフル

といった装備で豊富です。

ベルト給弾式MS用マシンガンは、弾がベルト状にマシンガンとつながっていて、バックパック下に取り付けるようになっています。

グリップと標準部分が可動します。

ザクⅡにベルト給弾式マシンガンを装備させてみました。

オリジンシリーズのザクは、右手首に角度がついていて武器を装備したときに調度いい感じに持つことができます。

給弾はバックパック下に装備します。

MS用バズーカA2型(MS用BAZOOKA TYPE2 A2 FOR MOBILE SUIT)は、グリップ部分が引き出して装備することができ、フォアグリップも可動するから、両手持ちもできます。

MS用対艦ライフルASR₋78です。

モールドや造形がしっかり再現されています。

ヒート・ホークは展開したタイプと腰に装備するタイプの2本が付属しています。

HGオリジン ザクⅡ C-6/R6型にマシンガン、バズーカ、ヒート・ホークを装備した状態です。

バズーカは付属のジョイントにて、バックパックに装着できます。

シールド部にはバズーカの予備弾倉も装備できます。

左腕には、2連装マシンガンが装備されていて、通常のタイプとこの武装タイプは選択式となります。

左腕の2連装マシンガンを構えるザクⅡC-6/R6型。

HGオリジン ザクⅡ C-6/R6型選択できるパーツ

HGオリジン ザクⅡ C-6/R6型は胸のパーツやバックパックなど選択できます。

どう違うのか見てみましょう。
 

こちらの胸のパーツは、初代ガンダム世代にはなじみのあるデザインです。

この胸のパーツはC型タイプとなります。

左腕に2連バルカンを装備していない通常の状態です。

この胸のパーツがC-6/R6型についているタイプです。

ハッチの位置や胸部右側にバルカン砲が装備されているのが特徴です。

2連バルカンを装備した左腕。

バックパックは丸みを帯びたタイプと直線基調のデザインから選べます。

上の丸みを帯びたデザインのバックパックには、バズーカを装備できます。

HG THE ORIGIN ザクⅡ C-6/R6型の可動域

可動域も簡単にチェックしてみましょう。

肘はしっかり曲がります。

ここまで曲がるのは、ちょっと感動しますね。

腕は無理なくなら、これぐらいまで上がります。

シールドとショルダーアーマーを、動かしてやればもう少しあげることも可能です。

腕の取り付け部分は、前後にも動くのでいろんなポーズがとりやすくなります。

腰の回転は、動力パイプが上半身についているから、回転させることができます。

自然な感じならこれぐらいの回転です。

上半身と下半身を外し気味にして、回転させればグルグル回すこともできます。

左右にも動きがあります。


前後にも動きがあります。

モノアイは頭部を外して、ツマミによって動かすことができます。

「ギュポーン」

脚の可動域も広く、大きく動きます。

ヒザ立ちもやれる感じです。

HGオリジン ザクⅡ アクション C-6/R6型アクションポーズ

ここからはザクⅡC-6/R6型のアクションポーズを見ていきます。

MS-06C-6/R6 ZAKUⅡ TYPE C-6/R6

ベルト給弾式マシンガンを構えるザクⅡ。

バックパックにバズーカを装備した状態です。

ヒート・ホークを構えるザクⅡ C-6/R6型。

MS用バズーカA2型に予備弾倉をセットするザクⅡ。

MS用対艦ライフルを両手で構えるザクⅡ。

狙いを定めるザクⅡ。

まとめ

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメをテレビでみてつくりたくなったザクⅡ、実際に組んで細かなモールドやスタイルが再現されて、良いキットだと思いました。

HGオリジン ザクⅡ C型/C-5型とどっちがいいのか迷うところですが、正直どちらでもOKです。

アニメをみて「バチェコ機」を再現したい「ファルメルタ隊のマーキング」がほしいなら、今回レビューしたザクⅡ C-6/R6型にするといいです。