ガンプラMG ザクⅠ ランバ・ラル専用機のレビューです。
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機は、ガデムのMGザクⅠのバリエーションの一つです。
パーソナルカラーのブルーに頭部のアンテナや肩アーマー、胸部アーマーが新規パーツとなっています。
大型ヒート・ホークも付属します。
その他、ランバ・ラルマークのマーキングシールや1/20スケールのランバ・ラルフィギュアが付属しています。
・ザクⅠのランバ・ラル専用機
・パーソナルカラーの青色が特徴
・ランバ・ラル1/20フィギュアが付属
■MG 1/100 MS-05B ザクⅠ(ランバ・ラル専用機)
・2000年9月発売
・2,750円(税10%込)
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機 レビュー
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機の基本はガデム機のザクⅠと同じですが、肩アーマーが両方になり胸部のアーマーが新規パーツになっています。
ランバ・ラルのパーソナルカラーのブルーによって、ガデム機とだいぶ印象が変わります。
ザクⅠランバ・ラル専用機は「機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑」が初出で文字のみでした。
その後ゲーム「機動戦士ガンダム ギレンの野望」のムービーとユニットで登場しました。
ガンプラMGのデザインは、「第08MS小隊」に登場したザクⅠコロニー攻撃仕様の胸部デザインが使われています。
モノアイはクリアパーツにシールとなっていて、ピンクではなく赤色です。
頭部装甲を開くと頭部の内部メカが見えます。
頭部後ろのつまみを動かすとモノアイを動かすことができます。
動かせるはずなのですが、組み方がまずかったのかうまく動かすことができませんでした。
肩アーマが両方になるのと胸のアーマーのデザインが変わったことでマッシブな見た目になっています。
胸アーマーを開くと内部のメカとパイロットが見えます。
ランドセルはザクⅠと同じタイプです。
脚部のパーツを外すと内部メカが再現されています。
内部メカこそありますが、パーツ数や構造は最新のガンプラと比べたら、HGほどのパーツ構成です。
足裏のディテールはしっかりあります。
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機 レビュー /武装・付属品
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機の主な武装や付属品は、
・280㎜バズーカ
・ザク・マシンガン
・120㎜マシンガン
・ヒート・ホークType-L2
ハンドパーツ
・平手左右
・握り左右
1/100ノーマルスーツ姿のパイロット。
その他、1/20ランバ・ラルフィギュアが付属します。
あらためて見るとラルは、中年のおっさん体型ですね。
このころのMGには、パイロットのフィギュアがついていて、このキットもランバ・ラルが欲しくて手にしたと言ってもいいぐらいです。
体型はズングリですが、顔はアニメより男前です。
武器用のハンドパーツは人差し指と親指が独立して動くタイプです。
中指から小指は一体パーツで指の関節は動かないです。
ランナーの色分けの都合か、親指と人差し指の成形色が青いです。
ザク・マシンガンはスコープとフォアグリップが可動します。
円盤型のマガジンは取り外しができます。
取り外したマガジンは、おしり辺りにあるオプションラッチに取り付けれます。
両手で持つこともできます。
105㎜マシンガンもフォアグリップとスコープが動きます。
円盤形のマガジンが右側面に垂直に取り付けられています。
このマガジンも取り外しができます。
口径は105㎜と120㎜の説があります。
デザインの初出は「講談社ポケットカード8 機動戦士ガンダム モビルスーツコレクション」にて大河原邦夫が描きおろした「ザク(旧ザク)」が携行していたものです。
105㎜マシンガンも両手で持つことができます。
280㎜バズーカもスコープとフォアグリップが動きます。
腰のマウントラッチにマウントするために、真中辺りが回転します。
グリップは可動しないので、持たせたときの自由度は低めです。
それでも両手で構えることも可能です。
以外と腕周りが可動するということでしょうか。
バズーカは腰のマウントラッチにマウントできます。
ヒート・ホークType-L2は、名前の通り通常のヒート・ホークより大型になっています。
MG ザクⅠランバ・ラル専用機で新規パーツにて再現されています。
ちなみにドズル・ザビ専用ザクⅡも同型の大型ヒート・ホークType-L2を使用しています。
ヒート・ホークType-L2はオプションラッチに取り付けることもできます。
MG ザクⅠは武器を、装備したとき保持しにくいですが、ヒート・ホークはグリップの形状がハンドパーツとフィットして安定して持たせることができます。
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機 レビュー/アクションポーズ
ガデムのMG ザクⅠと並べてみました。
パーソナルカラーのブルーがかっこいいです。
ガンプラMG 1/100 MS-05B ザクⅠ(旧ザク)のレビューです。 MG ザクⅠは、MG MS-06ザクⅡの一部パーツを流用したバリエーションキットです。 発売は1999年、20年以上前のマスターグレード(MG)がどんなものかレビューしていきます。
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機 商品詳細・定価
■MG 1/100 MS-05B 「ザクⅠ」ランバ・ラル専用機
●ゲームソフト「ジオンの系譜」に登場する、ランバラル専用 旧ザクをキット化
●ヘッドカバー、肩ブロック、スパイク、胴体装甲、前腕カバー、を新規パーツで再現
●頭部、胸部ハッチ開閉 モノアイ可動
●ザクマシンガン、旧ザクマシンガン、バズーカ、専用ヒートホーク付、
●1/20ランバラル フィギュア付属
定価 | 2,750円円(税10%込) |
発売日 | 2000年09月 |
対象年齢 | 15才以上 |
MG ザクⅠ ランバ・ラル専用機 レビューまとめ
・胴体は一体パーツで可動しない
・武器を持つ保持力が弱め
・ブルーの機体カラーがいい
・専用のヒート・ホークがイカス
・ランバ・ラルのフィギュアがうれしい
MG ザクⅠは通常カラーのザクⅠ(ガデム機)のカラーバリエーションです。
基本部分は同じですが、肩アーマが両方についたり胸アーマー大型ヒート・ホークが新規パーツであったりします。
とくにランバ・ラルのパーソナルカラー、ブルーが映えます。
MGキットとしては古く、可動域など現在のキットに比べるとあまり動きませんが、ランバ・ラルのような渋いザクⅠが楽しめると思います。
ランバ・ラルのフィギュアも付いてるしラル好きなら手にしておきたいです。